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17インチに変更

BL5Dの純正タイヤ&ホイールは外してみると非常に重い。21.5kgもあるのだ。

サーキット走行に当たって、こんなに重いものを加減速させるのは気が進まないため、軽いホイールを探していた。

そこで見つけたのがGDAインプレッサ純正17インチホイールであった。タイヤも純正と思われるRE050の215/45R17が装着されていた。このサイズはレガシィの標準モデル(Spec.B以外)と同一である。

17インチのセットは持ってみるととても軽かった。しかし、測ってみるとそれほどでもなかった(19.0kg)。

外形を比較してみると、17インチセットはかなり小さい。タイヤのサイドの厚みが同一でホイールが1インチ小さいので当然ではあるのだが。。軽い理由は小さいことに加えて、この金色のホイールがMATプロセスを採用したENKEI製であるというのも寄与しているだろう。純正なのになかなかやるものだ。

Spec.Bは18インチを標準設定とするが、ブレーキはGTと共通なので17インチの装着も可能で、適合タイヤは215/50R17となる。45%よりは少しゴムが増えるので重くなるかもしれないが、このRE050がすり減ったときにはサイズ変更をしよう。

ODOMETER 16510〜16873km 使用

右:BL5D純正215/45R18

左:BL5D純正

サーキット走行の後、17インチセットはしばらく保管していたが、今度は燃費改善を目的として出番が回ってきた。

通常、ギア比が高いほど燃費が良くなると思いがちだが、使えないぐらい高いギアが存在しても意味がない。BL5ではトップギア(6速)に入れられる速度は最低60km/hであり、街乗りでは5速ギアまでしか使えないことが多い。

そこで17インチに変更して全体のギア比を下げ、その代わりに6速ギアに入れる時間を増やしてやろうと考えたのである。タイヤ外径変更によるギア比の差は約4%ほどである。これはファイナル比を3.909から4.100に変更したのと同じようなイメージで捉えることができる(若い人には分からない?)

交換後に走らせてみると、明らかに 高いギアに入るタイミングがいつもより早く、5速ギアの使用が厳しかった場所で難なく5速ギアが使えたり、ちょっと流れが良ければ6速ギアに入れられることが多くなった。

タイヤが小さくなったことでメーター誤差が出るが、あまり気にするほどのことでもない。距離計も4%割増になるが、タイヤの残り寿命は1万〜1万5000kmぐらいだと思うので、400〜600km余分に刻まれるだけであり、クルマの残価に及ぼす影響は小さい。

高速道路を走る場合は6速ギアを中心に使うことから18インチのほうが良いと思うので、ゴールデンウィークまでの間に限って街乗りに17インチを使っておこう。

前回のサーキット往復時にも感じていたことだが、軽量化の副次的な効果なのか、路面変化による微振動が極めて少なくなり、快適性が高まった。でも、わずか2.5kgの違いでこれほど乗り味が変わるものか。もしかするとレガシィ用とインプレッサ用でタイヤの硬さが全然違うのかもしれない。

ODOMETER 18347〜19511km 使用

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長距離ドライブと8月の車検に備えて18インチに戻してみると、タイヤのケースの硬さとトレッドのグリップ感の強さ(ハンドルの重さ)を顕著に感じた。乗り味の違いの大部分は重さによるものではないと考えられる。11JULY2009

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トー角調整など、ジャッキアップを伴う作業をする機会はたびたびあり、そのついでにタイヤ交換も してやればよかったのだが、寒い日にはどうも億劫になって最小限の作業で済ましてしまう。

そんな時期であっても暖かい週末があり、今日はタイヤ交換まで手を広げることができた。

私はGDA純正の17インチタイヤ(215/45)を早く減らしてしまって、その代わりに215/50(BL5リプレイス用指定サイズ)または205/55(ホンダストリームの純正サイズ)を装着してやろうと思っているので、できるだけ頻繁にGDA純正タイヤを使用してやりたいのだ。次にどちらのサイズを選択するか迷うところであるが、街乗りでの燃費を考えると205/55R17という選択が面白いのではない だろうか。だが、このサイズを揃えるタイヤはミニバン用が主体で、それ以外ではEarth-1に設定が ある程度というのが問題である。

BL5ターボに純正より細いEarth-1を履かせるというのは、あまりメジャーな考え方ではないが、私の通常の走り方ではタイヤの性能を満足に使っていないことから、好燃費を求めるタイヤ選択でも面白いのではないかと思 っているのだ。RE050(215/45R17)でもグリップ力は大したことがないから、Earth-1のグリップ性能に不安を抱かないこともないが、公道にはグリップしないタイヤを履いたプリウスがうじゃうじゃ走っているので、そんな連中よりはEarth-1を履いたレガシィのほうがまだマシではないかと想像する 。

そこで、Earth-1の情報を得るべくインターネット検索をしてみたところ、なんと、減りが早いというではないか。燃費が良くてもタイヤ代がかさんでは元も子もない。そうなると、やはりマイナーな考え方をやめて、DNA S.DriveかPROXES T1Rの後継モデルが出るのを待って、サイズは215/50R17にするのが妥当なのかもしれない。

想像が膨らんで話が逸れてしまったが、GDA純正17インチに交換してみると外観はタイヤが小さくてカッコ悪くなってしまうのだが、走らせてみると純正18インチと比べてやはり乗り心地はすごく良くなり、18インチに戻すのが嫌になってしまう。また、ハンドルがメチャクチャ軽くなった。これはPSF交換の効果なのだろうか。両方を同時にやってしまったので、どちらの効果なのか分からなくなってしまった。

ODOMETER 21906〜23255km使用

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5月 22日に開催されるVWの試乗会に参加するために高速道路を走らせるので、また、29日には4名乗車でドライブすることになるので、あらかじめ18インチに戻しておいた。

さらに、ブレーキパッドのローテーション、ブレーキローターへのDRUG 1の塗布、ブレーキキャリパピストンとゴムシールへのPLEXUSの塗布(清浄)を併せて実施した。

久しぶりに18インチで走らせてみると、しっかりとした感触がありながら転がり方が軽く、ステア操作に対する反応が素直で良かった。前後のタイヤ位置を入れ替えたことによって接地面積が小さくなり、軽快な感じが出たのかもしれない。ローテーション実施後のこの感触はよくあるものだ。15MAY2010

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17インチタイヤは保管している間にトレッドのゴムが硬くなってきていたので、ちょっと使って動かしておくことにした。 涼しくなったらこのタイヤでサーキットを走ろうと思う。ODOMETER 29044〜33693km

2011年11月にサーキット走行をして、中に潜んでいる油を表面に出してゴムを柔らかくしてやろうと企んだにもかかわらず、相変わらずゴム質は硬いようで、 今では街乗りで乗り心地が良いという印象を抱かなくなってしまった。もはや油分は枯渇しているのかもしれない。

17インチのRE050のトレッドゴムに爪を立ててみると、保管している18インチとは硬さが大幅に異なり、しなやかさがまったくなくなっている(両方とも2006年製造なのに・・・)。そんな状態であっても、サーキットで感じたグリップレベルは公道でまだ十分に通用するものであり、 そして、溝はまだまだ残っているので、この先もしばらく使えるとは思うが、2012年になってPROXESの新しいラインアップ「T1 Sport」が発売されたので、ちょっと気持ちが揺れる今日この頃である。また、Pilot Sport 3も気になるところである。

RE050のトレッドにおいてオレンジ色で示した箇所は ブロック剛性を確保するためのブリッジや浅溝になっており、スリップサインが出る前に早々とツルツルになり、ものすごく見栄えが悪くなってしまう(それでも排水性は4本のストレート溝で確保される)。現在のところ 、まだすべての箇所で溝の痕跡があるので、やっぱり交換するのはちょっともったいないか。 。。

 

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久しぶりに18インチに戻すと、ゴムの柔らかさ(しなやかさ)によって路面を滑らかに捉えている感触があった。

17インチタイヤの溝はまだまだ残っているが、硬くなってひび割れが多くなり、乗り味が尖ったものになってしまったので、そろそろ限界かもしれない。 グリップ力やウェット性能はまだまだ並のタイヤに負けないのだが。。

ホイール&タイヤを車体から外したついでにブレーキ液の一部入れ替え(250mL程度)をし、クラッチ液の一部入れ替えも済ませた。

29SEP2012

エア圧を減らして保管していた18インチタイヤに適正な内圧を与えるために手動式ポンプで空気を入れると、タイヤ1本当たり90〜100回の ポンピングを要した。いろいろな作業を間に挟みながら実施したものの、合計で400回近くポンプを押すのはなかなかの重労働であった。

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山道でフルブレーキングをしてABSをガリガリ働かせたところ、突然ペダルタッチがものすごくカッチリしたものに変化した。ABSの中にエアが噛み込んでいたのだろう。本来の姿(ブレーキタッチ)はなかなか良い感触であり、これを維持しておきたいと思ったので、帰宅後早々にブレーキ液の押し出し(150mL)を実施した。21OCT2012

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