GC8インプレッサは5回もユーザー車検を受けるほど長く乗った。そして、いろいろな不具合を経験した。
エアコン、パワステ、ラジエータ等の故障を経て、10年を超えるとウォーターポンプの鳴きも気になりだした。消耗品を替えればまだまだ乗ることは十分に可能な状態ではあったが、故障の心配をしながら乗るのは辛く、また、万一の衝突時の安全性や排出ガスを考慮すると、最新の基準に沿ったクルマに乗り換えるほうがいいかという思いを抱くようになった。
そして、様々な車種の試乗を経てBL5D
Spec.Bに決めた。
BL5Dの短所はスロットルの反応が鈍いことである。だが、それは慣れが解決してくれるだろうと楽観的に考えた。長所はGC8で実感したSUBARU
4WDの安心感である。
2006年9月10日の朝に納車があり、引き取り時に店頭でエンジン油にSUMICOのモリブデンを入れた。
その足でエアコンにX1(アタックレーシング)を添加するためにスーパーオートバックスを訪問したが、スバルを作業できる人が不在のため、X1注入は日を改めることになった(ガス圧を調整する必要があるらしい)。