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BL5D ギアオイル交換

トランスミッション油交換

トラスト75W-90のギアオイルは、初期のフィーリングは良かったものの、2年も経つとシンクロナイザをうまく作動させてくれなくなり、ダブルクラッチを踏んだり、適切なタイミングで操作してやらなければシフトを受け付けなくなってきた。

そこで、RESPOのオイル(ZERO SPORTS 75W-90)に替えてみた。

ZERO SPORTSはSUBARUのギアオイルとして適正な性状のものをRESPO製品の中から選んでくれていると思うので、フィーリングの改善が期待できる。28SEP2008(16002km時)

15000kmほど使ったオイルにはギアの切粉がたくさん混じっていた。穏やかな使い方に終始したにもかかわらず、こんなにも鉄粉が出るなんて。指定の4万kmで交換したらどんな量になるのだろう。

あまり汚れていなかったので、デフオイルのフラッシングで使うために保管しておこう。

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前回のオイル交換で使用したZERO SPORTS 75W-90が400mLほど残っていた。これをどうすべきか考えていたところ、ミッションオイルの一部だけを交換すればいいと思いついた。

変なことを思いついたものだが、未使用のオイルは捨ててしまうには忍びないものがある。

全体の容量の10%を交換するだけなので、さほどメリットはないかもしれないが、廃れた添加剤成分の補給を少しはできるだろう。

1万kmほど使ったオイルを容器に排出してみると、予想以上に汚れているように見えた。ただ、細い透明ホースを流れるオイルはまだ黄褐色であり、「交換しなければ!」という時期には達していないと感じた。初回のような目に見えるギアの切粉はなかった。

23NOV2010(25792km時)

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2008年からZERO SPORTS 75W-90のオイル(100%合成油)を使用していたが、2011年の夏ごろから2速ギアに入りにくくなり、そろそろ交換時期かと思わせる兆候を見せていた。しかし、使用した距離はまだ13000kmに過ぎないのだ。

秋が深くなり、オイル交換をしてからサーキットを走るか、サーキットを走ってからオイル交換をするか、ちょっと迷ったが、走行距離はあまり伸びていないため、走行後にオイル交換することにした。

サーキットで高負荷をかけると、ギアの入りが良くなるという現象をGC8インプレッサで経験したことがある。今回はどうなるか。走行後は、やはり全開加速を経た2〜4速のギアだけがスムーズに入るようになっていた。どういう理由か分からないが、面白いものである。

調子がいいので、 交換を先延ばしにしようかと思うところであったが、やっぱり交換しておきたいという虫が疼きだしたので、SUBARU販売店でオイル交換工賃を聞いてみることにした。すると、どんな場合であっても(SUBARU CARD会員への無料エンジン油配付時でも)工賃が必要というのだ。仕方がないので、排出だけ依頼することにした。なぜなら、巨大なトルクスの工具を私は持っていないから。

結局、途中で新油の一部交換などをしながら使ったZERO SPORTS 75W-90での走行距離は14000kmということになった。化学合成油で、RESPOチタンも入っていて、排出したオイルの色はまだまだ透明感の残る褐色であったのに、意外に早くダメになるのだ。

新しいオイルはYACCOの部分合成油である。入れた直後、1速で走り始めると、明らかに機械の動きが滑らかであり、ザワザワした音が消えていることに気が付いた。こんなに変化があるものなのかと驚いた。整備書によるとギアオイル交換時期は40000km毎のはずだが。。

04DEC2011(30263km時) 

YACCOオイルを使用中、シフトフィーリングが悪くなってきたので、YACCOの残量(未使用の新油)を使って、一部のオイルを交換することにした。

やり方は、古いオイルを500t抜いて、新しいオイルを600t程度入れるというものである。

排出した油は、17000qも使ったものなのに、意外にきれいであった。

しかし、金属の切り子が多く含まれていた。それらは銀色で磁石にくっつかないので、シンクロの部品かも?

30APR2015(47258km時) 

果たして、僅かな量を入れ替えるだけで、フィーリングに変化が生ずるものなのか。

乗ってみると、明らかにノイズが減り、シンクロがよく利くと感じた。

17000qも使うと、フィーリングに関与する添加剤が消耗してしまうのだろう。

02MAY2015



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YACCO BVX 600(部分合成油)を約19000qも使った。

走行距離の割に、シフトフィーリングはさほど悪化していなかった。また、廃油はとてもきれいで、鉄粉は非常に少なかった。

YACCOは、これまで使ったオイルの中で最も長く安定した性能を維持してくれる優秀な製品なのであった。

 

ギアオイル交換の作業は、まずはフロントをジャッキで上げ、廃油を排出している間にブレーキ液交換。次にリアをジャッキで上げ、その間にブレーキ液交換。車両を傾けることによって十分に排出ができたはずだ。

ブレーキ液交換はギアオイル交換作業に直接の関係はない。オイル排出を十分に行うための「時間稼ぎ」である。

 

今回使用するオイルはトラストの75W-90。メタルチューニング150mLとともに注入した。

20SEP2015(49272km時)

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トラストのオイルが良いのか、メタルチューニングが奏功したのか判然としないが、変速操作は快適になった。





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