------------------------------------------------------------------

ALFA ROMEO

Alfa 147

2.0

Twin Spark

SELESPEED

右ハンドル

298万円

2001-2002 Import Car of the Year に輝いたクルマはいったいどれぐらい素晴らしいのか、甲州街道で体験してみることにした。

試乗したのは「セレスピード」という機構がトランスミッションに備わったものであった。これはいすゞの「NAVI-5」と同じようなシステムであり、マニュアルギアボックスをロボット操作するものである。最近2ペダルスポーツとして雑誌にしきりに取り上げられるフェラーリのF1シフト、BMWのSMGも同様の機構である。著名な評論家が「この種のロボット操作MTのオリジナルは"フェラーリF1シフト"である」と雑誌に書いていたが、実は NAVI-5最初なのである。いすゞ自動車で1984年に開発され、市販車に搭載されていた技術である。いすゞは早く出しすぎたようである。もう少しあとで出せば乗用車市場からの撤退時期も変わったかもしれない。

運転席に座ってみて操作する部分を見てみると、ペダルの配置は適切で左足ブレーキングが可能なレイアウトである。セレスピードはクリープ現象がないため、上り坂で停止した時には左足ブレーキのほうが都合がいいのである。シートの位置(高さ)は適切で、高さ調整はVW、スバルと同じようにラチェット式レバー操作でシート全体が持ち上がるのでポジション設定は行いやすい。エアコンはこのクラスでは珍しく左右別々に温度調整ができるのは素晴らしい。ただし、オートエアコンのスイッチは小さすぎて走行中にブラインドタッチで操作するのは難しそうである。

まずSELESPEEDをCITY(自動変速)モードにして走り出してみると、1500rpmぐらいからクラッチをつないでいき、スムーズに発進する。3000rpmでシフトアップするぐらいの小さいスロットル開度を保ちながら加速していくと、自動シフトアップの際に通常のMTでは起こりえない奇妙な減速Gが感じられた。スロットル開度が大きいときにはスムーズに走るのかもしれない(試していない)が、ゆっくり走らざるを得ない日本の街乗りはプログラムに入っていないのかもしれない。また、SELESPEEDの手動変速モード(シフトレバー or ステアリング裏のパドルで任意にシフトが可能)を選んでも、小スロットル開度時のシフトアップの際に減速Gが出るのは同じであった。さらに、手動モードにおける小スロットル開度時のシフトアップのレスポンスは意外に遅いことが気になった(大スロットル開度では違うかもしれない)。また、エンジンブレーキを期待した手動ダウンシフトにおいてもクラッチ操作は同様にゆっくりとしたものであった。ただし、急加速のためにアクセルを踏み込んだときのダウンシフトの反応は素早く、これだけは人間の操作よりも上出来であった。なお、CITYモードではスロットル開度が非常に小さいときでも60km/h強までは4thギアが選択されており、なかなか5thまでシフトアップすることがない。147は「いつでも加速してやるぜ!」と構えているのである。クルマ任せの運転もいいが、静かに巡航しようと思ったときや燃費を重視するときには、手動でアップシフトを命令すると5thへ上がる。エンジンは低速トルクがあるため5thギアで1500rpm(50km/h強)の走行を十分に受け付けてくれる。エンジンフィーリングは軽く、日常的に4000rpmまで回すことに何のためらいもいらない。ただし、エンジンにALFAらしさを見つけることはできなかった。いちおう可能な限り回してみた(7000rpmがRev limitであるが、SELESPEEDではLimitに達する前に勝手にシフトアップしてしまう)ものの発せられる音は特徴的なものではなく、記憶に残っていない。

ALFAといえばスポーティというイメージがあるが、足回りはとってもソフトで、ブレーキを踏むと過大にノーズダイブが起きる。ソフトな脚のおかげで乗り味は快適であるが、普通に走っているだけではALFAに乗っているという実感は得られない。ところがひとたびステアリングを素早く切るとその鋭さに驚いてしまった。ステアリングギア比はとても速く設定され、いつも乗っているインプレッサ(ギア比15:1)の感覚で操作すると切れすぎてしまう。カタログにギア比は書かれていないが、12:1ぐらいではないかと推測される。過敏な反応をALFAらしさと呼べるのかもしれないが、やりすぎの感がある。(いろいろ調べてみると、ギア比は13.7:1だという情報があった。V35スカイラインと同じように、ソフトな脚をもつクルマではステアリングギア比が小さく感じられるのかもしれない。13.7といえばBMW E46と同じである。)

荷室の広さは全長4170mmのクルマとしては妥当なもの(狭い、ということ)である。ただ、荷物の形によっては荷室内に置かれたBOSEのCDチェンジャー(標準装備)が邪魔になる場合もあるだろう。また、リアシートを倒して荷室を広げることは可能であるが、ダブルフォールディングでシートクッションを前に起こしたときにシートベルトのバックルがFreeになってしまうので、クッションを戻すときに注意しないとバックルがクッションの下に隠れてしまうことがある。ここには何かうまい仕掛けを作ることはできなかったのだろうか。

全体的に観てAlfa147は ステアリングの鋭さに身体が慣れれば中身は何の変哲もないクルマなので、外見や内装を気に入って買うのは悪くないと思う。

Alfa 147

3.2 V6

MT

左ハンドル

423万円

ALFA ROMEOのインターネットサイトから MUSEO ALFA ROMEOのオフィシャルブックの当選通知が来たので、June's 147 2.0 Twin Sparkを購入した店を訪問し、本を受け取った。ついでにGTAの試乗車に少し乗ってみた。試乗コースは、アップダウンとカーブがある山の手の高級住宅地である。

2.0TSと比べて異なる部分は、ワイドフェンダ、17インチワイドホイール、225/45タイヤ、ブレンボ4ピストンキャリパ付き前ブレーキ、ペダル類、天井の色、シート形状ぐらいのものである。見える部分の差は小さいが、見えないところはどうだろうか。

試乗コースまでは営業課長の運転で移動したが、エンジンは低回転でもトルクフルなようで、あまり回さずとも力強く走った。また、なかなか良いサウンドを奏で、アルファのV6の官能的な音というのはこれのことなのか、と感じた。脚とボディはかなりしっかりしており、軟弱な普通の156/147とはフィーリングがまったく別物であった。高いGを感じながらのコーナーリングでもロール感は少なく、ビシッと走ってくれることに好印象を抱いた。シートのホールド感も良好であった。

運転を交代して走り出すと、まずはステアリングのクイックさに気付いた。パワーアシストが強いものの、手応えは良く、操作に対してクルマが正確に応えてくれるため、ワインディングを走るのは非常に楽しいものであった。また、トルクの太さには圧倒された。小さいボディに3.2L NAエンジンを積んでいるので、かなりの余裕があり、回転数を高めることなく走り回ることができた。ターボと異なり、いつでも瞬時にトルクが引き出せるのは大排気量NAエンジンの良い面である。短い試乗コースには路上駐車も多いのであまり飛ばすことはできなかったが、3rd ギアで全開加速を試してみると、豪快な音とフィーリングがなかなか良かった。3Lクラスの中で最も楽しませてくれるエンジンで、M54(BMW330i)と双璧をなすという感じがした。クラッチペダル、ブレーキペダル、シフトレバーの感触は良く、違和感はなかった。凸凹の多い道路での脚とボディの感触も良好で、硬いのに突き上げはなく、とても気に入った。「2.0TSにこのセッティングを施してもらう訳にはいかないのか」と強く思ってしまうぐらいに良くできていた。右ハンドルの5ドアがあれば、言うことはないのだが(右ハンドル車はセレスピードとの組み合わせで販売されるが、5ドアはなさそう)。。

2.0TS(MT 3ドア)と比べて148万円も高いが、割合で考えると1.5倍ほどの値段である。この出来具合なら差額を払ってでもGTAを強く薦める(ヨーロッパなら1.4倍で買うことができるが…)。

Alfa 147

1.6

Twin Spark

5MT

右ハンドル

239万円

147に新しい仲間が増えた。ヨーロッパでは以前から1.6TSは販売されており、並行輸入で日本に入っているクルマもあった。ただ、1.6TSにはセレスピードの設定がなく、MTとの組み合わせしか選ぶことができないため、日本への導入を躊躇していたのだろう。先に導入されていた2.0TSのMTの売れ行きが予想外に良かったので、1.6TSの導入も決まったのだと思われる。

日本市場とは異なってヨーロッパでは小排気量モデルの人気が高い。147ではおそらく1.6Lモデルがガソリンエンジン搭載車の中の大多数を占めていると思われる。Cセグメントでは 2.0Lモデルと並んで1.6Lモデルを日本に導入する例は多く、すでに FORDフォーカス(これは1.6が先だった)、VWゴルフIV、プジョー307、アウディA3、RenaultメガーヌIIなどが実施している。

他社の1.6Lモデルは、手頃な価格設定によって輸入車の入門用に選んでもらうために用意されるが、この1.6TSは手動変速機を備えるため、入門用とは少し違う扱いである。外観も内装も2.0TSとほぼ同じ(ホイールが15インチになる程度)であるので、MTをかき回しながら小排気量エンジンを積極的に回して楽しみたいという人に選んでもらえるだろう。

【1回目】

GTAの試乗後にすぐ乗ったので、評価の基準が偏ってしまう可能性がある。同じ車種で2倍の排気量の差を持たせるとは、極端なことをするものである。

クラッチペダルの踏力は極めて軽くペダルストロークも意味がないほど大きく、シフトストロークも極めて大きく、スロットルOFFでの回転落ちの反応が極めて遅かった(P10プリメーラ1.8Ciを彷彿させられる)。軽快に走れるようもう少し煮詰めてもらいたいとは思うが、すぐに慣れるのは必至である。

エンジン音は2.0TSと比べて高音で、特にアルファサウンドという官能的と言えるものでもなく、ごく普通であると思われた。吹け上がりは軽いので、回して楽しむことは可能である。

ハンドリングや乗り心地は2.0TSと同様の軟体系フィーリングで、まあ変ではないので、これはこれでいいのかもしれない。タイヤ・ホイール以外にほとんど差はないと思われる。

しかし、ブレーキタッチはなぜだか Alfa 156 のように曖昧で、2.0TSとは大きく異なった。いったい何が違うのだろう。ローター径が小さいのか?

余談ではあるが、店を出るとき、我がWRXのクラッチペダルの重さおよびストロークの少なさ、そして着座位置とステアリング位置の関係に「なんじゃこりゃ!?」と思った。1.6TSには10分しか乗っていないのに、9年以上親しんだWRXを変なクルマだと感じてしまうとは。。人間の順応性にはびっくりしてしまった。

【2回目】

1回目の試乗のために訪れたディーラー(Juneが147を買った店)では、テストドライブコースが決まっており、チョイ乗りしかできなかったので、今度は家の近所の店で乗せてもらうことにした。コースは平坦路面の一般道で、狭い裏道も少し走った。

乗ってみて感じられたことは基本的に1回目と変わりない。しばらく走って慣れてくると、変速時にスロットルOFFで回転が落ちるのを待ってタイミングを計ったり、半クラッチでエンジン回転を強制的に落としてみたりして、アップシフトをスムーズにする方法を足が覚えた。

クラッチペダルのあまりの軽さに違和感を持ちながらも、街乗りではとても扱い易く、フニャっとしたボディや脚の感触に慣れてしまえば、何の苦もなく走ることができる。ただ、スピーディな走りをしようとすると、1.6Lエンジンでは物足りないのは確かである。June's 147の2.0Lエンジンではトルクに不満を感じたことがなかったので、400ccの差は意外に大きいということが分かった。

試乗車の総走行距離は460kmであったので、もうリミットまで回してもいいだろうと思い、2nd ギアでフルスロットルにして7000rpmまで回してみた。吹け上がりの感触は悪くはないが、特に官能的というものではなかった。また、タコメータの針が振れる速度(すなわち加速)が極めて遅く、踏み始めの3000rpmからリミットまでの長〜い待ち時間に苛立ちを覚えた。フルスロットル加速時にとても忙しいWRXと比べて精神的に余裕を持った運転ができるのはよいかもしれないけれど。 1.6TSの車内は安楽であり、缶コーヒーを片手に全開加速をできる。

トランスミッションのギア比は 2.0TSより僅かにファイナル比が低く、Topギアで50km/h時のエンジン回転は1500rpmであった。そこから加速するのは、2.0TSよりもちょっともどかしい。5段のギアの中で1速だけは 2.0TSより低められているが、その必要性はあまり感じられなかった。1.6TSでも発進時に全く気を使う必要がないぐらい低速トルクはあるので、2速へのつながりを考えて 2.0TSとすべて同じギア比でも良かったのではないかと思う。

途中、渋滞を避けるために通った裏道では、Uターンをするように曲がるタイトな場所がある。そこは小型車では切り返しがギリギリ要らないのであるが、147では曲がりきることができなかった。慣れた運転手ならばライン取りと一気にステアすることで一回で曲がれるそうであるが、ズボラをして何も考えずに曲がろうとするとダメであった。タイヤの切れ角があまり大きくないので、狭い場所へ進入するのはお勧めできない。

今回のコースの中には100km/hぐらいが精神的な限界と思われる一方通行で2車線の大きいブラインドカーブがあり、そこを80km/hぐらいで通過してみた。そのときのフィーリングは、ステアリングホイールにしっかりとタイヤのグリップ感が伝わり、フロントタイヤがきちんと接地しているのが感じられた。ダブルウィッシュボーンサスペンションをフロントに組み込んでいる理由が何となく分かったような気になった。

------------------

1.6TS(MT)、2.0TS(Sele)、3.2 V6(MT)に乗ってみて、加減速が多い日本の都会の道で147を楽しむには2.0TSが適当であると個人的には感じた。1.6Lでは余裕がなさすぎるし、3.2Lではアクセルを踏みこんで楽しむ場所がなくてストレスが溜まる。2.0TSに車高が20mmぐらい下がる少しだけ硬いバネを入れて、マフラーを替えてやれば、不満を抱かずに楽しく走ることができるだろう

Alfa 147

2.0

Twin Spark

Selespeed

ストリート仕様

デモカー

1年以上もフルノーマルを守り通している June's 147 のグレードアップに何か参考になる情報が得られるかと思いつつ、最新モデル「Linea Rossa」を見るために正規ディーラーを訪問した。それは精悍な黒色ボディ、鮮烈な赤色革シートが主な特長で、専用デザインアルミホイール、専用デザインアルミシフトレバーなども装着されていた。しかし Linea Rossaにはシフトレバー以外に興味を抱くものがなかったので、諦めて帰ろうとしたところ、販売員にショップオリジナルのストリート用デモカーの試乗を薦められた。

ストリート(サーキットでもちょっと遊べる)仕様に仕立てられたデモカーの変更点は、車高調整機能・減衰力調整機能付きダンパーキット(F:8kg/mm, R:4kg/mm、減衰力12段調整式ストリート用)、ブレーキパッド(適温 0〜450℃)、マフラー(メインサイレンサのみ交換、静かなタイプ)、215/45R17タイヤ(BS/RE-01)、アース線追加というメニューであった。なお、サーキット(レース)用のダンパーキット、ブレーキパッド等のメニューも別に存在するという。

車高が4〜5cm下がった外観、ギリギリまで外に張り出したタイヤ、ちょっと斜めに出たステンレス製マフラーという出で立ちに、ノーマル車輌と明らかに異なる趣が感じられた。

室内はフルノーマルだったので、エンジンを始動するまでは目線がやや低くなったかなと思う程度であった。

エンジンをかけると、意外に勇ましい排気音が現れた。一番後ろのサイレンサ部分だけの交換で、しかも2種類のうち静かな方のマフラーであるのに、ノーマルマフラーとの違いは明らかで、全身にエンジンの鼓動が伝わってきた。ステアリングホイールに伝わる振動が目立ったため、エンジンマウントも替えたのか質問してみたが、それはノーマルとのことであった。147/156のマフラーはメインサイレンサのみを交換するのが主流であるが、それだけでも雰囲気を変えるのに充分な効果を発揮するということが分かった。

走ってみると、ノーマルの2倍以上にレートが高められたバネがビシビシと車体を叩くのが感じられた。それでも、体に伝わる路面からのショックは意外に丸められている気がした。これはノーマルシートのおかげだと推測される。脚はわりに硬いが、シートのクッションが余計な衝撃を吸収してくれているフィーリングであった。これは私の感想であって、家内は別の印象を持ったらしい。「こんなにヒョコヒョコするクルマには初めて乗った」とのこと。そして横から見ていると、実は私の体も大きく揺すられていたそうである。私にはそんなに気にならなかったのであるが。。体重の違いによって感じ方が変わるのであろう。それを鑑みると、クルマの乗り味の評価が人それぞれになってしまうことが想像できる。余談であるが、家内は私のWRXよりも乗り心地の悪いクルマを初めて経験したという。

ステアリングを操作したときの感触は、扁平なRE-01と硬い脚によって切り始めのレスポンスがシャープになっているのが感じられた。柔らかい脚のノーマル車輌と比べると、そういう変化は当然の帰結であるが、これは147の印象をかなり良くしてくれる。ノーマル車輌はステアリングのゲインが高すぎると感じられる場面が多いが、柔らかい脚と反応の穏やかなタイヤが原因で操舵初期の動きが鈍いのである。初期にクルマが動かないので切り増しすると、タイヤが反応してクルマが急に動くので、そのギャップにビックリするのである。一方、硬い脚とグリップの良いタイヤによって初期の微妙なステア操作が正確にクルマの動きに出るようになると、ステア操作にリニアに横Gが高まるため、ゲインの高さに驚くことがなくなるのである。

街乗りで3000rpmも回さないで走っていると、マフラーの音量はさほど気にならないレベルであった。それでも、常に体にはマフラー由来の振動が伝わっていた。そこで、フルスロットルで6500rpm(2速ギア)まで回して音の変化を調べてみたところ、ゴォーッという騒音を響かせるだけで、あまり挑発させられるような音色には聞こえなかった。ノーマルマフラーは静かであるが、フルスロットルで高回転まで回したときの音はなかなか良いので、マフラーを交換する必要はなさそうである。

脚は、ダンパーの減衰力(12段階に調節できる)がどれぐらいのレベルに設定されていたのか不明であるものの、快適に走るにはハード過ぎると感じた。ノーマルとのギャップがあまりに大きいのである。サーキットで遊ぶことがないのなら、ノーマル形状の車高短バネへの交換だけでよいだろう。なお、ノーマルバネはF:2.9kg/mm、R:1.7kg/mmである。

ブレーキパッドについてはノーマルとの違いは分からなかったが、ローターが小さいため、走るステージによって気を遣ってやる必要があるだろう。街乗りではノーマルで充分である。

チューニング度合のあまり高くない147であったが、これは学生時代に所有したクルマを思い出させてくれる楽しい乗り物であった。ただし、家内が車酔いをしてしまったため、もうこの類の乗り味のクルマで走ることはできない。

 

戻る

 

inserted by FC2 system