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ecoドライブを楽しもう

エコドライブが提唱されて久しい。

市販される自動車において、運転しながらエコドライブの成否が判明するような装置を備えるものもあり、運転手にエコドライブを認知してもらえるよう頑張っている。

例を挙げると
マツダのi-DMスコアスズキのエコスコア、フィットハイブリッドのエコスコアなどがある。

ポータブルカーナビゲーションのゴリラにも「ecoドライブ」を評価する機能が付いている。
初めて買ったSANYOの360DT(2008年)で試してみたことがあるが、これは「急加速」の感度が非常に高く、発進するたびに注意を受けるので、使わなくなった。
次に買ったPanasonicのGP530D(2014年)にも機能は継承されていたが、360DTの経験から、しばらく使っていなかった。

しかし、何かしら変わっているところもあるのではないか、と思い直し、以下のように一度使ってみることにしたのである。
ecoドライブという項がある。

ecoというのはエコロジーなのかエコノミーなのか分からないが、まあ自動車が走れば環境負荷もあるし、燃料費も掛かるので、両方ともに関係するということであろう。
評価履歴は残しておき、あとで省みるのがいいだろう。

ecoドライブ表示も「する」ほうがeco意識が高まるだろう。

評価レベルは、まずは初級で。
ゴールデンウィークに鳥取まで長距離ドライブするのを機に、ecoドライブ機能をONにした。

鳥取往復は「A」であった。

だいたいは「A」の評価を受けているのだが、「C」というのも1日だけある。これは何故か?
鳥取への往路。「A」評価の内容はこのようなものだ。

急減速、急加速、アイドリングは満点のようだ。

ちょっと難があるeco速度というのは何か。

速度が高いという注意を頻繁に受けていたが・・・
「C」評価だなんて。。。

ひどい内容である。

特に急加速が多いという判定だ。

鈴鹿では観戦しただけであり、レガシィで走行したわけではないのだが・・・

夜間の国道は交通状況の変化が激しいので、それに合わせるとこんなことになってしまうのだ。

昨夜は1名乗車であったが、今日は家内が同乗した。

家内がいると、ゴリラほどにはうるさく言わないが、やはり速度や前後Gには気を遣う。

そのおかげで、すべて満点の「A」評価になった。

初級だけれど。。

履歴は棒グラフでも表示できる。

これを見ると、「A」評価の中でも上下2段階のレベルがあるというのが分かる。

そして、「C」評価の日は、「C」の上であったのだ。

私の中で5月24日の走りは、速さ(早く帰宅すること)と省燃費のバランスを考えたものであったので、まあこんなものだろう。

速さにもっと重きを置いて走らせれば、評価は下がると思われる。

急加速や急減速は良くないが、eco速度というのは車両によって様々である。

最も高いギアで安定して走ることができる最も低い速度が本来のeco速度であるから、レガシィの場合は70km/hぐらいになる。しかし一般道でこのeco速度は使えないのだ。

まあそれでも、ゴリラの発する注意を聞きながら運転すると、発進時の微妙なアクセルワークが身につくだろうし、高速道路で100km/hを超えた瞬間を意識するようになったりするので、悪くはない。

各自動車メーカーが採用しているエコスコア表示機能と同様に、エンターテインメントとして楽しみながら運転を矯正できるのは良いと思われる。

 

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