D1 Grand Prix in SUZUKA Circuit 2014

晴天に恵まれたD1グランプリ(Round2)鈴鹿大会の初日を観戦してきた。24MAY2014

http://www.suzukacircuit.jp/d1/

涼しく爽やかな風が吹いていたが、陽射しは思いのほか強く、日焼け止めを忘れたのは失敗であった。

今回の鈴鹿サーキットでは、メインストレートの途中から発進し、第1コーナーから第2コーナーの辺りでドリフトの速度や技術を競うものである。



練習走行はグループ毎に実施


「のむけん」こと野村兼選手の86
(流し撮りに慣れていないので切れてしまった)

鯖カラーのNo.38深田仕様マークII


のむけん86と深田仕様マークII
野村選手はとても人気があるのだ。



川畑真人選手のトーヨータイヤ TRUST R35 GT-R



他のどのマシンよりも加速が良いので、進入速度はトップ


予選は101.40点で第1位、決勝は残念ながら失敗


NOBこと谷口信輝選手のHKS 86
アッキーナを乗せて体験走行開始!



鈴鹿に遠征するのは久し振りであった。

D1マシンは青緑色のSUZUKA CIRCUITの横断看板を過ぎた辺りからスタートする。それなのに、1コーナー進入速度は200km/hを軽くオーバーしてくる。もの凄いパワーである。
ノーマルインプレッサではシケインを立ち上がってから全開で踏み続けても200km/hにしか達しないというのに・・・

鈴鹿の1コーナーは200km/hで入って行ってもそんなに怖くない。まあ私は限界でコーナーリングできていないだけなのだと思うが・・・他のサーキットよりも明らかに恐怖心は薄いといえる。
しかし、200km/hから横に向けるというのはちょっと怖そうだ。
TI英田(岡山国際)や中山サーキットでなら1コーナーで横になって入っていくときもあった(雨天のブレーキングミス)が・・・


新型86(変な呼び方である。正式には新型ではない。型式はZN6)の出場台数が多いのは時代の流れである。
ただし、それに搭載されるエンジンは、ほとんどが換装されている。現在のD1では600馬力ぐらいのパワーが求められるというから、それは仕方がない。
決勝(単独走行)で優勝した織戸学選手の86にはシボレー・コルベットのtuned 7Lエンジンが載っているらしいが、その前の段階ではレクサスIS-Fの5Lエンジンだったという。
それ以外にも、野村兼選手のBLITZ 86を見ると、JZ(おそらく2JZ)が載っていた。
そんな中でも、純正搭載のFA20に拘っているメーカーもあり、谷口信輝選手のHKS 86には、排気量を高めたFA20(2.2L+スーパーチャージャー)が載っているという。


小さいFA20エンジン(特に高さ方向に)を積む86/BRZに、V8やら直6を見た感じでは普通に積めるというのは何とも不思議なものだが、富士重&トヨタはかなり余裕を持った車体設計をしたものだと思う。
レガシィやレヴォーグのFA20ターボを市販の86/BRZに載せる予定はないのだろうか。FB16ターボでもいいが。

 

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