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BL5レガシィを買おうと考えたとき、メーカーオプションのカーナビゲーションに少し魅力を感じていた。それは、スロットル開度などの車両情報が表示されるからであった。しかし、 モデルがD型(2006年5月)になって標準でいろいろな車両情報をメーター内に表示できるようになったため、純正カーナビの地位は低下し、ナビは後付でいいと思うようになった。

多種多様な市販ナビの中でどれを買うか迷ったが、最近、ポータブルナビの進化が著しく、それで充分な性能を発揮すると思われたため、SANYOのmini GORILLA 360DTを買った。この類のナビの記憶媒体の容量は初期のころ1GBだったのに、わずかな期間で4GBに増えて使いやすくなっているというのだ。

取り付け場所はやはり純正位置が良いと考え、いろいろ工夫しながら固定した。本来のナビ画面の位置より少し前に飛び出して取り付けることになったが、目に近いということは4.5型 という小さい画面のデメリットを解消することになる。ダッシュボードの上に置くのなら7型ぐらいが欲しくなってしまう。

     21JULY2008




2013年6月に発売されたゴリラ530D(16GB)をインターネット通販にて2万円で購入(2014年製)。

現在、ポータブルカーナビゲーションは各社から発売されていて、ゴリラ以外にも安くて良さそうなものはたくさんある。では、なぜゴリラを選んだのか。

一番の理由は、純正ナビの位置に画面が来るよう自分で頑張って作ったアタッチメントをそのまま使用できるということが挙げられる。
ゴリラ本体を載せかえるだけでOKなのだ。電源ラインもそのままでよい。





簡単装着の吸盤を使ってみるのも一興かとも思ったが、やはりタッチパネル式のナビはできるだけ近くに設置したい(遠くなると操作しにくい)と思うので、部品の手触りを確かめた後、化粧箱に戻した。




360DT(旧ゴリラ)と比較して、基本性能はかなり高まっている。しかし、感心しない点もある。
画面の輝度の自動調節がなくなっているのは明らかな原価軽減措置であろう。
また、経由地の設定は相変わらず5ヶ所に過ぎない。これは360DTに対する不満点であり、メモリー容量の少なさに起因すると思っていた。それなのに、530Dでも同じとは。。
案内の音声が割れるのはいただけない。360DTのほうが美声であった。筐体の重さが影響するのだろうか(530Dは軽く作られているのでケースが震える?)。
画面の反射率が高いのも使いにくい点である。

高機能のナビが安くなったのは嬉しいが、コストダウンの弊害は意外に大きい。

  MAR2014

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