燃費が悪いダイハツCAST

軽自動車税アップ（1.5倍）が適用される前に、オカンの原動機付き草履を新調した（2015年2月）。

様々なモデルを検討した結果、その時点では老母の使用実態からMOVE（LA150S）が最も好適であろうと考え、それに決めた（購入に至ったのはSTELLA（LA150F）ではあるが、同じクルマだ）。

先般、MOVE（LA150S）をベースにしたCAST（LA250S）が発売されたが、もし2月の時点で存在したのなら、老母はそれを選んでいたかもしれない。外装と内装の意匠がMOVEとは少し違うが、実態は兄弟であり、本質は同じものと考えていい。

ところが、そのCASTはMOVEより燃費が悪いのだ。

後発なのに、何故？？？

それは私を大いに悩ませた。

メディアにおいてもその件に触れた者がいたが、「CASTはMOVEより少し重いので燃費が悪い」と書いてあり、私を仰け反らせた。

テキトーな文章を書いてお金をもらえるなんて、自動車評論家というものは気楽な稼業だ。

重量増は確かに認められるが、普通に考えて、10kg増で1km/L悪化ということはないだろう。それよりも、ファイナルギア比の影響が大きいはずだ。また、タイヤ幅も影響を及ぼすだろう。

燃費が悪化する要因が多いので、この結果には理解を示すことはできる。

□CASTにとって燃費に有利な項目
□CASTにとって燃費に不利な項目

自然吸気エンジン仕様のCASTの燃費が悪いのは仕方がない。しかし、ターボ仕様もまた、燃費が悪いのだ。

ターボでは、CASTの燃費が悪くなる要素がない。背が低いので、空気抵抗も大きくないと思うのだが。。不思議なものだ。

ダイハツの店に行けば、誰かが教えてくれるかな？？？

まあ、あの莫迦店長は、当然知らないだろう。

□CASTにとって燃費に有利な項目

12SEP2015

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私は個人的にこれぐらいのサイズ（全高1600㎜を超えない）の軽自動車に好感を抱くので、CASTはなかなか気になる存在なのだ。

もはや、我が家においても、CAST turbo（STELLA turboでも勿論いい）ぐらいのパッケージのクルマが一台あれば、他に何もいらないと思っている。

だから、燃費が悪いという点が気に掛かるのだ。