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LOOX

実は、BL5レガシィにワックスを掛けたことがない。

2006年9月に引き取った際、店員がワックスを掛けてくれていたが、それ以来、「べっぴんしゃん」のようなもので洗車をするだけで5年7箇月も過ごしてきた。

飛び石や爪などでボディが傷ついたときには、傷消しのために液体ワックスを部分的に使うことはあったが、そんな程度である。PLEXUSで車体まるごときれいにしたのは2回ほどある が、油汚れはきれいになっても水垢は落とせないのが欠点である。

特に何もせずとも見た目はなかなかきれいなので手間を掛けずにいたが、触ると表面がざらざらしているし、水垢もこびりついているだろうから、ちょっとコンパウンド入りのワックスでクリーンアップしてやろうと考えた。

使用したのはKUREのLOOXである。

http://www.ekure.com/user_data/newgoods_loox.php

スプレーして泡を拭き取れば終わり、というのが宣伝文句だが、現状でワックス成分が表面に存在しないせいか、なかなか拭き取るのが重労働であった。 次からは楽に拭き取れるのかな。

LOOXを塗り伸ばしたタオルは、左のようにかなり汚れてしまった。真っ黒なのはゴムやプラスチック部分を擦ったものであるが、それにしてもボディは意外に汚れていたのだ。

塗り伸ばした後、別のタオルで拭き取ると、左のようにきれいになった。

14APR2012

【ワックス効果】

5月4日に短時間の弱い雨に当たり、汚れが目立つようになったため、翌日、単純に水洗いをしてみた。

普通はワックス処理後に初めて洗車する際には水玉がきれいに出現するものだが、LOOX処理後の表面はほとんど撥水することがなく、 べたっと水が広がり、ちょっと期待外れであった。

カルナウバなど3種のワックスが配合されているというが、それらは艶出しを目的にしているようで、水玉を作ることは考えられていないのかもしれない。

何度か使ってワックス成分が表面をきれいに覆うと、状況は変化する可能性はある。

塗装表面にはまだ細かい洗車傷があるので、それを目立たないようにするために再度LOOX処理をしてやろう。

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【2回目】

LOOXは水を弾かないので、雨に濡れると水垢が付着しそうな気がする。そこで、あまり時間を置かずに二度目の作業を実施した。二度目なら拭き取りが楽になるかと期待したが、実のところまったく変わらず、簡単には済まなかった。

今回は薄曇りの天気であったためか、前回のようにピカピカの映り込みに驚くようなことはなかったが、それでも手触りはツルツルしており、鉄粉のザラザラがほとんど感じられないぐらいにきれいになった。

少し残っているザラザラを取るためにLOOX処理はもう一回だけ実施して、その後はべっぴんしゃんで手間を掛けずにいこうと思う。

 

LOOXは塗装表面を磨いて艶を出すことに長けているので、次はオカンの原動機付草履にも処理を施してみるつもりである。

現在のオカンの原動機付草履は、撥水シャンプーをいくら使ってもきれいに撥水しないので、一度きちんと表面をきれいにしてやらなければならないと思っているの だ。

果たしてどうなるか。来月、ユーザー車検のために帰省するタイミングで実施してやろう。10JUN2012

【塗装面の状態】

LOOXの撥水効果が薄い(→ べたっと表面が濡れていた)と上に書いたが、本日、少し走らせて雨に濡れた後の状態を観察したところ、雨滴は玉状になっていた。

二度の処理によって表面の荒れが少なくなったせいか、水玉ができたが、それでも普通のワックスと比べると接触角が小さく、息を吹きかけてみてもボンネットを立ててみても 、水滴は簡単には流れず、やはり撥水性は低いと言わざるを得ない。

 

また、処理の翌日にリアバンパーの表面を観察したところ、朝日に照らされると確認できるぐらいの洗車傷が期せずして消えていることが確認できた。現状でボディの表面は良い(平滑度が高い)状態になっていると思われる。

次に雨に濡れたら、最後の処理をしてやろう。

16JUN2012

オカンの原動機付草履にLOOX処理をしたところ、缶の内容はほとんど使い切ってしまった。3回(レガシィ2回とムーヴ1回の処理)で終わるというのは標準的なのだろうか。それとも、ちょっと贅沢に使い過ぎたか。

【大雨の後】

激しい雨の中を走らせること二回(7月6日と7月21日)。

走行後に自然乾燥した状態を観察すると、「本当に雨の中を走ったのか?」と思うぐらいにボディが汚れていないのが印象的であった。

撥水性はパッとしないが、LOOXは意外な高性能を秘めているのかもしれない。

また安く出ていたら(880円)、買っておこう。

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X-MAL 1

LOOXが空になったので、また買おうと思っていたのだが、なかなか安く売られていることがない。

ホームセンターのチラシには同じようなスプレータイプの商品としてX-MAL 1(竹原:PRO STAFF)というものが大きく宣伝されていたので、今度はそれを使ってみてもいいかと思った。

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2年ほどワックス掛けをサボッていると、サイドシルのところに取れない水の跡(水垢というのか)が出現していることが判明した。また、隣の車両のドアパンチが増えているのも気になっていた。

そこで、X-MAL 1を試してみることにした。

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X-MAL 1は、LOOXと同一と言っていいほどコンセプトが似た商品である。果たして、何か違いはあるのだろうか。

http://prostaff-jp.com/index/index/page/detail/id/S101.htm

スプレーして拭き取ると、軽く拭い去ることができた。従前のスプレーワックスのような感じである。

LOOXは拭き残しが出ないようにするにはしっかり力を入れて何度も拭く必要があり、1台仕上げるにはかなりの労力が要ったのだが、これを使うと楽に作業を終えることができた。

仕上がりはLOOXと変わらないように見える。  01JUN2014

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