洗車とワックスを同時に済ませられる「べっぴんしゃん」のような液剤をこれまでずっと使ってきた。 界面活性剤とシリコン系撥水剤の２つの作用がそれなりにボディをきれいに保ってくれている。

今回、リピカという類似商品の見本を100円で購入し、試してみた。

これはシャンプーといいながら泡立ちが少なく、シリコン系の撥水剤が水をはじくという。

実際に透明の液をスポンジにふりかけ、揉んでみてもほとんど泡は立たず、ボディを擦った後の撥水性は大したことがない。

ガラスにも使えるというのが売りもののようで、これまで何もしてこなかったサイドウィンドーに使用してみた。撥水作用が弱いので、ガラスに使ってもいいのだろう。

激防水と比べると、撥水性は明らかに劣り、泡立ちの違いから洗浄性も当然ながら劣るだろう。リピカはいったい何が良いのか分からなかった。

400円程度で激防水の大きいボトル（750mL）が手に入るのに、わずかな額とはいえ1回分（40mL）しか入っていないリピカに100円を出すなんて、無駄な出費をしたものだ。