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Rear view mirror

最近、ダブルジョイントのルームミラーが増えてきた。例えばスズキ SX4のルームミラーには調整箇所に支点が2つあり、鏡面の位置調整の自由度が高いのである。第一の支点はフロントガラスへの接着箇所、そこから棒を介してミラー本体に第二の支点がある。

従来のように鏡面の位置が固定されている場合には運転手の体型によってミラーを見るときにかなり上に視線をずらしたり、または常に視界の邪魔になったりする。私の場合は、上りの左カーブでミラーが邪魔になって前が見えなくなることが多いのである。

その不便さをダブルジョイントが救ってくれる。鏡面を上下左右に大きく移動できるので、できる限り上にずらしてやれば前方視界が開けるのである。

同じ会社のクルマでも車種によってミラーの構造が違い、シングルジョイントのものもまだまだ多い。ミラー本体の製造業者が多く存在するのが原因だと思うが、ユーザーの利便性を考えてダブルジョイントを普及させて欲しいものである。

 

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