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LEGACYBPBL) 2005.5〜2006.5

(4AT)

C型

BP/BLレガシィが2度目のマイナーチェンジをしてC型になった(2005年5月)。

外観も内装もデビュー時から変更はほとんどなく、B型からの進化はカーナビゲーションシステムがハードディスク式になったという程度である。

それでもC型を名乗るには何か他にも進化があるはずなので、販売店から自宅までのわずかな距離を走ってみた。家の周辺は路面の凸凹がひどく、乗り心地を確かめるには好都合なのである。ただ、OUTBACKに乗るのはA型以来なので、残念ながらB型と比べることはできない。

走らせるとステアリングの重さがツーリングワゴンと同じような軽い設定になっていることを感じた。A型OUTBACKのような「大きいタイヤを動かしている」というイメージは抱かなくなったが、これでいいのだろうか。

4段ATは相変わらずシフトショックが少なく、何も気になるところはなかった。

エンジンは相変わらず2.5Lらしい力強さは感じられなかった

乗り心地はA型のように突き上げが気になるようなことはなく、なかなか滑らかに路面をとらえてくれるのが分かった。ストラットのアッパーサポート部の鉄板を厚くしたり、脚の設定を変更したことが効いているのだろう。しかし、荒れたアスファルトによる振動(ロードノイズ)が室内にこもり、モヤモヤとした空気に包まれたのは意外な一面であった。ちょうど共振を起こすのにピッタリな路面状態だったのだろうか。今までBPレガシィでこのような経験はなかった。

 

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