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Brake pad
WRXを買って半年後、スポーツ走行をすることによりノーマルの欠点を洗い出すことにした。オイル類とブレーキ液(DOT4へ)を替え、いざサーキットへ。 直線が長い十勝スピードウェイでは早々とスピードリミッタが作動してしまった。退屈な180km/h巡航のあと約100km/hまで落とす1コーナーの進入で ノーマルパッドはあまりにも制動感がなく、怖い思いをした。国産車の中では走りを重んじる姿勢を見せるスバルといえども、所詮ノーマルPADは制動力以外の諸性能(ダスト、鳴き、耐久性etc.)を重視したものだったのである。その不満を解消するため、いろいろと社外品を試すことになった。 → PADインプレッション へ純正部品は、客の要望に応じて細かく仕様変更されることが多いことから、初めからクルマに付いていたものとあとで補修用として買ったものとが異なる(通常は改良されている)場合がある。例えばブレーキパッドでは「効きを重視して新車に採用したが、鳴きが出るのでクレームが多かった」というパッドを、鳴きが出にくい組成に変更するというようなことである。そういう例があるため、全く形が同じでも摩剤の組成が異なるパッドを数種揃えていることも考えられる(実際にレガシィ用は数種ある)。したがって「鳴いてもいいから良く効くパッドはないのか?」と要望したら、微妙な範囲で応えてくれるかもしれない。 |
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この ESCORT は 雑誌の走行テスト後に読者プレゼントとして提供された。サインはテストを担当した小林カツオ選手(GT300ドライバー)のもの ⇒ |
BL5レガシィのブレーキパッドについてはこちらを参照
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