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サスペンションダンパー

JB64Wの脚はバネもダンパーも柔らかい設定になっている。JB23Wと比較するとオンロード寄りになったといわれるが、やはりオフロード主体のクルマに違いはない。

そんなことを分かったうえで買うのだから、基本の設定に文句を言ってはいけない。不満があるのなら、調節/変更すればいいのだ。

オフロード走行が好きな人なら、車高を上げる脚を組むのもいいが、私はほとんどオンロードでの使用なので、車高を変更したくない。そういう趣向の人に向けた脚のセットは、あまりメジャーではない。

とはいえ、いくつかの選択肢はあるので、検討してみた。

最初に気になったのは、津田レーシングのビルシュタイン&アイバッハのキットだ。メディアの試乗記やショップの作業員の印象は良さそうなので、候補の1つにしておこう。
デモカーの試乗もできるという。榛原ならちょっと行ってもいい距離だ。

https://www.shoptsudaracing.com/product/128
モンスタースポーツの商品は、粟津原選手が関わっているので、悪くないと勝手に思っている。
商品はKYB製だと思われ、安いのがいい。そして、減衰力をダイヤルで調節できるので、動きの変化を楽しめそうだ。モンスターにノーマル車高のバネは設定されていないので、純正バネを使うことになる。
https://www.monster-sport.com/product/parts/sus/jb64w_absorber/index.html

ビルシュタイン エナペタル:減衰力12段調節は魅力で、非常に良いものだと思うが、合わせるバネはどうするか? 完璧を求めるのならこれは良さそうだが、私はそこまで要らない。そしてかなり高価だ。
http://www.blog.ennepetal.co.jp/wp/?attachment_id=879

ビルシュタイン B6:ダンパーのみを変更する阿部商会のスタンダード。純正バネとのマッチングは良いのだろう。
https://www.bilstein.jp/wp-content/uploads/2019/07/BILSTEIN_SUZUKI_Jimny_B6_1.pdf

RANCHO:安価だが、どういう製品なのかよく分からない。旧テネコ(モンロー)のオフロードブランドだというので、面白いのかもしれない。でも、設定はオフロード向けなんだね。きっと。
http://www.gorancho.jp/index.html

KONI:装着車に乗った経験は1台だけ(AE86)なので、良いのかどうか分からない。それよりも、減衰力調節が面倒な点がダメだ。外して調節するなんて、いったい誰が考えたのか。
https://www.moto-rage.co.jp/product/koni%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%b3%e3%83%91%e3%83%bc

純正ダンパーはKYB製であるが、純正交換用のNew SR spl.は設定されていない。 KYBはショップのオリジナル品(モンスターやCLLINK)の製造受託はしているのに・・・ 車高を上げるための商品しか作らないのかな。。。【JB64W購入時】
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【JB64W購入から半年経過後 ビルシュタインを買うかな…と思いながら、念のため、KYBで検索してみると・・・New SRの新しいタイプとして、MCという品が出ていると判った。
ステアリングダンパーまでセットになっていて、これは面白い。それなら、MCを買って付けてみよう。
http://www.kybclub.com/release/news20/KYB%20NEWS%202020-07.pdf

<ダンパー交換>

KYBNew SR More Comfortなる製品を注文した。届き次第、交換してやろう。⇒ 作業の状況

ステアリングダンパーの減衰力はノーマル比110%だというので、モンスターの別売りの品と同じ(ようなもの)だ。
https://www.monster-sport.com/product/parts/sus/jb64w_stdamper/index.html

KYBの商品開発ドライバーは、同じ商品を共用できる可能性のある車種で、重量違いなどの影響をチェックしている。JB64WとJB74Wは、部品の形は同じなので、品番を共用できないか(コスト削減が可能か否か)チェックされている。その結果、フロントダンパーは共用可能だが、リアダンパーは共用できないということになっている。
https://ameblo.jp/prospecworks2019/entry-12490168808.html

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私がJB64Wを買ったとき、ビルシュタインB6の設定は1種類だけであったが、今は2種類に増えている。そして、JB74Wにも2種類の設定がある。さすがにビルシュタインは芸が細かい(4種類もあるのか!)と思ったら、なんと、JB64W用とJB74W用の設定は各1(全部で2種類)であった。つまり、JB64W標準とJB74W標準がそれぞれ1種類設定され、それぞれにおいて別の品番はJB64Wにとってハードタイプ、JB74Wにとってソフトタイプというスタイルになっている。果たしてそんなことでいいのか?
https://www.bilstein.jp/bilstein_maker/suzuki

また、JB64W/JB74Wのステアリングダンパーは各社から発売されている。減衰力設定はいろいろあると思う。そんな中、面白いものがあった。エナペタルのステアリングダンパーの減衰力は12段調節ができるという。構造は普通のサスペンションダンパーと同じなのであろう。ONもOFFも走るのなら、場面に応じて変更すると良さそうだ(贅沢だな)。
http://www.blog.ennepetal.co.jp/wp/?p=998

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