サスペンションダンパー
JB64Wの脚はバネもダンパーも柔らかい設定になっている。JB23Wと比較するとオンロード寄りになったといわれるが、やはりオフロード主体のクルマに違いはない。 そんなことを分かったうえで買うのだから、基本の設定に文句を言ってはいけない。不満があるのなら、調節/変更すればいいのだ。 オフロード走行が好きな人なら、車高を上げる脚を組むのもいいが、私はほとんどオンロードでの使用なので、車高を変更したくない。そういう趣向の人に向けた脚のセットは、あまりメジャーではない。 とはいえ、いくつかの選択肢はあるので、検討してみた。
<ダンパー交換> KYBのNew SR More Comfortなる製品を注文した。届き次第、交換してやろう。⇒ 作業の状況 ステアリングダンパーの減衰力はノーマル比110%だというので、モンスターの別売りの品と同じ(ようなもの)だ。
KYBの商品開発ドライバーは、同じ商品を共用できる可能性のある車種で、重量違いなどの影響をチェックしている。JB64WとJB74Wは、部品の形は同じなので、品番を共用できないか(コスト削減が可能か否か)チェックされている。その結果、フロントダンパーは共用可能だが、リアダンパーは共用できないということになっている。 - - - - - -
私がJB64Wを買ったとき、ビルシュタインB6の設定は1種類だけであったが、今は2種類に増えている。そして、JB74Wにも2種類の設定がある。さすがにビルシュタインは芸が細かい(4種類もあるのか!)と思ったら、なんと、JB64W用とJB74W用の設定は各1(全部で2種類)であった。つまり、JB64W標準とJB74W標準がそれぞれ1種類設定され、それぞれにおいて別の品番はJB64Wにとってハードタイプ、JB74Wにとってソフトタイプというスタイルになっている。果たしてそんなことでいいのか? http://www.blog.ennepetal.co.jp/wp/?p=998 |