Brake system / JB64W / 2023

<ブレーキのチェック>

2ndジムニーを購入後、すぐにブレーキ液を交換し、濁りを取り除いた。しかし、7箇月経過して、もう一度ブレーキ液を排出すると、かなり濁っていた。いったいどうなっているのか。配管の中の汚れを排出するにはどれぐらいの時間がいるのか。

ブレーキの初期制動が良くない(立ち上がりが悪い)ので、ピストンの動きが悪いのかもしれないと思って、ピストンを出し入れしてみた。

キャリパのスライドピンは、動かしてやると滑らかに動いたので、グリス追加はしなかった。

ブレーキ液交換の後、タイヤを回すと、作業前と比べて圧倒的に軽く回るようになった。これらの作業内容は、引きずりの低減に有効であると思われた。

1stジムニーと2ndジムニーとの間にはブレーキの初期タッチの感触の違いが存在する。パッドの材質(品番)は変わっているのか。12FEB2023

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1stジムニーの初期制動の感触はBL5レガシィと似たようなフィーリングであり、鈴木とは思えないぐらいに良かった。穏やかに利き始めて、すっと軽やかに制動感が立ち上がる。

それに対して、2ndジムニーは初期制動の立ち上がりが鈍く、重い。ブレーキ液の粘度が異様に高いような感触なのだ。

1stジムニーは、購入後すぐにフルブレーキングを強いられる機会が何度もあったので、もしかすると、ブレーキパッドの表面が適度な熱履歴を受けて、本来の性能を示すようになったのかもしれない。

それに対して、2ndジムニーは、まだブレーキパッドがほとんど熱を帯びることがなく、正規の性能を発揮できていないのかもしれない。

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