2000円（ドン・キホーテ）で買った往復式のIZF-V26（３枚刃）は、満充電から放電して停止するまでの期間は長いため、充電の頻度はとても低い。使い始めてから3年半ほど経過したが、まだまだ動きは快調である。しかし、刃が消耗してきたのか、外刃が髭の上をを通過しているはずなのに髭が多く残り、髭剃りを完了させるのに時間が掛かるようになった。

これまでのシェーバーは、電池の性能が低く、充電の頻度が高くなる（充電しても翌日には動かなくなっている）ことが原因で買い替えをしていたのだが、刃の寿命が先に来るというのは初めての経験だ。

これだけ電池が持つのなら、替刃を買ってもいいかもしれない。

しかし、外刃は1200円、内刃は1400円なので、本体価格よりも高くなる。

そんなことから、新たなシェーバーを探そうと思い始めたところ、たまたまIZUMIのシェーバーの安売りを見つけることができた。

今回買ったのは、往復式、３枚刃のIZF-VE538である（EDION：1700円）。

このところ、３枚刃のIZUMIのシェーバーを使い続けていることになるが、いずれも基本的に同じようなものである。少しだけ形状に変化があるが、持ちやすくなっているのだろうか。

これも３年ぐらい使ってやればいいかな。しかし1700円というのは安いなあ。

IZF-V26は2018年に購入した。	→ → →	IZF-VE538は2021年に購入した。

November 2021

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さっそくIZF-VE538を使ってみたが、さほど切れ味は良くなかった。

新品は内刃と外刃の当たりがきれいに出ていないため、うまく髭を切ることができないのか。

そこで、まだまだ使えそうなIZF-V26の手入れをして、改めて使ってみようと思った。

手入れとは何か？

それは、刃の当たり具合の改善を目指すということである。

どうやってやるのか？

その方法としては、刃にアタックレーシングのDRUG 1を塗ってやるのだ。

ブレーキローターではあまり体感しにくいため、ここ10年ぐらい使っていなかったのだが、表面改質という効能を信じて使ってみることにした。

表面改質というのは、ガタガタ、ザラザラに荒れた当たり面の具合をツルツル（引っ掛かりを減らす）にしてくれるという感じなのだと想像する。

外刃と内刃の表面にDRUG 1を塗って、しばらく無負荷で作動させ、何度も内刃の位置や向きを入れ替えて（４パタン）当たりの付け直しを目論んだ。

その結果、髭の剃り残しがとても少なくなった。15NOV2021

DRUG 1は高価だが、確かに効果があるような気がする。

新品は外刃と内刃の当たりがついていないので、慣らし運転としてIZF-VE538にも塗ってやるといいかもしれない。

→ 取り敢えずIZF-VE538にDRUG 1を塗ってからしばらく作動させ（内刃の位置は変えず、１パタンのみ）、その後、髭を剃ってみたが、剃り具合に変化はなかった。運転時間が短く、まだ当たりが付いていないのか？　17NOV2021

DRUG 1で処理をしたIZF-V26を使うと、新しいIZF-VE538よりもきれいに剃れるようになっていた。つまり、買い替える必要はなかったということになる。

ただ、帰省先にあるIZF-V30の充電がきちんとできないのは少し不便なので（交流で使用することは可能だが）、それを入れ替えてやるといいかな。21NOV2021