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純正部品用品(2)

スバルの軽自動車はダイハツが製造者であり、ステラ(LA150F)はムーヴ(LA150S)と同じモデルになる。

使用途上で油脂交換をするとき、エンジン油はそれぞれの会社の純正オイル(0W-20または5W-30)を使えば、品質に特に問題はなさそうだ。

だが、CVT Fluidはオリジナルのもの(ダイハツAMMiX)が必要になるだろう。

オカンの原動機付き草履(2015年2月頃の製造)において、新車充填のCVTFは「アミックス・DFE」という低粘度タイプだったと思われ、CVTの騒音が耳についた。キーンという耳障りな音の緩和を目論み、成否が不明なまま少し粘度の高い「アミックス・DC」に交換してみると、期待に違わず静かになってくれた。

 

低粘度のCVTFである「DFE」の使用は低燃費を達成するための策であり、ダイハツの軽自動車に新車充填されているものだ。

そして、5万q走行毎に交換するCVTFも「DFE」が推奨され、「DC」を使っても構わないという感じで記載されている。

オカンの原動機付き草履(LA150F)の取扱説明書には、以下のようにムーヴと同じく「DFE」または「DC」が指定されていた。

 

ダイハツ ムーヴ 2014.12〜

 

スバル ステラ 2014.12〜2015.5

 

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ところが、ステラは最初のマイナーチェンジ(スマートアシストU搭載)時に、「DC」のみを使用するよう改められた。

これはどういうことなのだろう。

低燃費を追求するよりも、騒音の少ない快適な走行を優先したのか。。。

スバルの技術者は、「DFE」が登場したとき(LA100S/F後期)から、「DFE」使用時と「DC」使用時の騒音の違いを感じ取っていたのかもしれない。 

 

 

スバル ステラ 2015.5〜

 

スバル販売店に「DFE」の在庫がないというのは、本社の意向を反映したものだったと思われる。

私は背景を知らずに「DC」への交換を依頼したのだが、静かになることが分かっていたのなら、事前に教えて欲しかった(販売店の人は知らなかったのかな)。

 

現在、スバルで販売する軽自動車の取扱説明書を見ると、ステラと同様に、プレオ+(ミライース)もシフォン(タント)も「DC」のみを使うようになっている。

単なるOEM販売ではなく、スバルにはちょっとした拘りがあるのが面白いと思う。

JUL2017

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