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人気の的なのだが、詳しいことを知らない。そんな商品がある。

それはLED電球だ。

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1個500円で買えるのなら、安いじゃないか。60W相当の明るさなら、色々と使えそうだ。

そんなふうに思って、手を出した人が多いのだろう。。。 売り切れだって・・・

しかし、説明を読むと、ちょっとおかしい

「ちょっとおかしい」と思う人は買わないが、この説明を理解できない人は数多くいるだろう。

 

順番に見ていこう。

消費電力 5.7:いくらLEDでも、白熱灯の1/10以下で済むことはないだろう。

全光束 350ルーメン:これでは暗いだろう。って思わないよなあ・・・普通の人は。

これは、サカイデザインの通常の販売の状態である。こんなものを買う人がいるのか知らないが↓↓↓

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では、350ルーメンというレベルがどれほどの明るさなのか、一般情報から確かめてみよう。

東芝には、サカイデザインの電球と類似した性能の商品もある。

5.6Wの消費電力で380ルーメンのLED電球である。

その明るさは、30W相当だという。。。 何?  話が違うじゃないか! 

30Wの白熱灯なんて、私は使った経験がない。40Wの白熱灯ならあるが、かなり暗いものだ。

サカイデザインのLEDを買った人は、いったいどこで使うのだろう。

まあ、薄暗いトイレというのも悪くないが。 

世の中には情報があふれていて、簡単にインチキはバレると思うのだが、一般の人は馴染みのない単位を見ると拒絶反応を起こしてしまうのだろう。

そんなふうにして悪党のインチキが堂々と成り立つのである。

 

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私は、真剣に悩んで、迷って、店を転々として、ようやく60W相当(812ルーメン)の似鳥のLED電球を買ったのである。 

 

 

 

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