----------------------------------------------------------------------------

炭パワー

MP3000 EX-POWER

「エナジー」を発生するというアルミニウム片を過去に試したことがある(現在もBL5レガシィのフロントのサスペンションアッパーサポート部に貼ってある)が、巷ではそれに似たようなものが他にも出ているらしい。

原理は同じなのだろうか(placebo効果)。

今回、炭パワーという商品のモニターをすることになった。

炭パワー MP3000 EX-POWERはチューンチップより大きい。

炭パワーというのは何なんだろう。

活性炭で消臭するのなら分かるが、こんなアルミの塊のようなもののどこに炭が使われているのか分からない。

また、何をもって効果を発揮するのかがどこにも(web siteにも)書かれていないので、どのように使うと効果的なのか判然としない。

まずは肩コリに効くかどうか試してみよう。

肩に当てて10分ほど様子をみたが、血行が良くなるような感触はなく、特段の変化はみられなかった。人体には作用しないのだろうか。

次に石油ファンヒーターの筐体の上に単純に置いてみることにした。

置いたり外したり位置を左右に移動させたりしてみたが、炎の様子には一向に変化がみられなかった。

では、燃料タンクの上に置いてみよう。↓↓↓

この位置を維持したまま運転したり停止したりしながら1日以上待ってみたが、特に変化は出なかった。

 

この製品は自動車にしか効果を発揮しないのだろうか。

石油を燃やしていることで共通点があると思うのだが・・・特別にクルマだけに都合良く働くというのなら、まあそれでもいい。

明日からバッテリの上に置いて変化がみられるか試してみよう。

20JAN2012

EX-Powerは8個組で、両面テープの上にそれらが並べられているだけだったので、1個ずつに分割してみた。こうしてやれば設置する場所に困らない。

 

マイナス端子を外して24時間以上放置してから走らせてみよう。

-----------

いつもと同じように冷えたエンジンを始動し、少し走らせてから坂を上り始めると、3000rpmまでのエンジン回転数の遷移が滑らかになっているように感じた。これは何なのだろう。外気温が先週より明らかに高かったので、その影響で油温が高くなっていただけなのかもしれないが。。。

完全に暖機が済んだ状態で5速 1400rpm程度で走行すると、内装にビビリ音が出てきた。いつもはこんなことにならないのだが。。。MP3000を使うと低速でのドライバビリティが高まるという話なのに、逆ではないか。

SI-Driveを「i」にして、2速固定でアクセルペダルのストロークをちょっと多めにしてやると、いつもはターボラグのような一呼吸が入る(回転上昇が引っ掛かる)のだが、今日はそれがなく、スムーズに吹け上がっていった。

ちょっと不思議だが、変化が感じられる。特にターボラグは常に気になる欠点であったので、それがなくなったのなら凄いことである。今度は着けたり外したりして検証してみよう。

22JAN2012

MP3000はエンジンの低速トルクに対して悪影響を及ぼしたため、バッテリから取り外し、ストラットタワーへ移動させた。

そこにはすでにTune Chipを貼ってあり、それと並べて貼ることにした。

低速トルク感の復活およびボディ剛性感の変化がみられるか、試してみよう。

04FEB2012

-----------

走らせてみると、1400rpmでエンジンが嫌がる素振りを見せなくなった。不思議なことだが、MP3000をバッテリ上に置いたことによる悪影響が排除されたのである。

何らかの魔法がこの製品には掛けられているのだろう。

しかし、ストラットタワーに置いたMP3000の効果を体感することはできなかった。

05FEB2012

ボディ剛性感を変化させるパワーをMP3000は持っていないようなので、今度はエンジン吸気のエアクリーナの上に置いてみることにした。

魔法のパワーはどのような効果を発揮するのだろうか。

18FEB2012

---

今日は長時間のドライブをしてみたが、変化を感じることはなかった。

今度はどこに貼るといいだろうか。

19FEB2012

バッテリに載せると変化がみられたような気がしたので、もう一度試してみることにした。

今回は、効果がよく現れるというプラス側のエリアに集中して設置して、様子を見てみよう。

さて、普通に走らせると、先週と特に変わるところはなかった。

低速トルクの特性に変化はなく、ターボラグはやはり発生した。とても残念である。

つまり、どこに置いても何ら効果を発揮しなかったのだ。

03MAR2012

3月10日、取り付けてあることを意識しないまま走らせていると、6速 1400rpmでエンジンが苦しがる素振りを見せなくなった。

低速トルクが出るようになったのだろうか。

驚くような変化はみられなかったものの、低回転走行が苦にならないとなれば、副次的に燃費が良くなる可能性がある。

走行後、さらなる効果を期待して、MP3000をバッテリプラス端子付近に集めてみた。

しばらくこのままにしておき、燃費を測ってみよう。

11MAR2012

 

戻る

 

 

inserted by FC2 system