いろいろなワインを楽しみたいと思っていながら、家では多くの種類を一度に楽しむことが難しい。そうなると、大勢で集まる機会を持ちたくなる。今の時期、人が集まるといえば花見に勝るものはないので、桜の下で仲間とワインを楽しむ会を開いた。

さて、どんなワインを持っていくか。私は勝手にワイン係りに名乗りを上げたので、自由な選択が許される。

シャンパーニュは基本的に同じ味の製品を継続して販売しているので、気に入った銘柄があれば何度でも楽しむことができるが、ワインは星の数ほど種類があり、店で販売される銘柄も変化するため、後に同じ商品を再購入するということが叶わなかった。そのため、味を覚えては忘れる、ということを繰り返し、いったいどんな味が好きなのか自分でも分からなくなってき ている。

そこで今回は、気に入ったら繰り返し買うことが可能な銘柄という観点で選ぶことにした。まず思い浮かぶのは西友で販売されているASDA Extra Specialである。その中から特定の銘柄を試してみようと考えた。

・シャブリ：まずは分かりやすいヤツでいこうと思ったわけである。これは確かに過去に飲んだシャブリと同じ類の味わいであった。以前は 1er Cru というものを3本まとめて買って飲んだので、記憶に残っていたのだ。ASDAのシャブリは辛口で悪くない白ワインであった。