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空間除菌

寒くなり、インフルエンザの流行が話題に出始めたころ、空間除菌を謳うテレビコマーシャルが再びよく目に留まるようになった。

消費者庁から「空間除菌を謳ってはならぬ」というお達しが出たんじゃなかったか(平成26年3月27日)。

http://www.caa.go.jp/representation/pdf/140327premiums_2.pdf

首からぶら下げるタイプは、効果があると思えなかったので、お達しの意図は分かる。据え置き型も対象になっているようだが、クレベリンのWebサイトの表示には大きな変化がみられない。国民生活センターが発表した二酸化塩素放散製品に関する報告書(平成22年11月11日)においては、室内で二酸化塩素が検出できる濃度まで高まると判明しているのに、どうしてこんなことになったのか。

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf

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私が車内の防カビを目的にDr. DEOを導入したとき、すでに「空間除菌を謳うのはダメ」とされていたが、車室は容積が小さく、外気導入をしなければそれなりに閉鎖された空間であるため、有効性が期待できると判断して購入した(国民生活センターが発表した二酸化塩素放散製品に関する報告書を参考にしたクレベリン「ゲル」の成分残留濃度の推移はとてもきれいで、素晴らしい。研究を重ねて製品化されたのが窺える・・・Dr. DEOにも同様の性能があるのではないかと勝手に期待した)。

冬場にはエアコン(コンプレッサ)の出番が少ないことから、カビの繁殖は活発ではなく、臭うことがないため、効果は体感できていない。ゲルの減りも少ないので、まだよく分からないというのが現状である。

エアコンを使う季節になれば答えが出るだろう。 

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余談

なぜ、クレベリンが高性能なのを知っているのに選ばず、何ら情報のないDr. DEOを買ったのか?

それは「AUTOBACSで400円以上の買い物をすべし」というタスクがあり、何らかの商品を買わねばならなかったから(クレベリンがあれば買ったのだが、自動車用品店には類似品しかなかった)。

また、実体験を基にDr. DEOに高い有効性を確信したという人がいたのも動機になった。

 

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