SD memory card reader

デジタルカメラ Canon SX150 の記憶媒体にはSDメモリーカードが指定されている。

SDといっても、最近は記憶容量が大きいSDHCというタイプが主流なので、8GBのSDHCメモリーカードを購入した。

写真撮影を終えて、データをパソコンに取り込むためにスロットにメモリーカードを挿してみたところ、正しく認識されなかった。携帯電話のmicro SDカードは読めるのに、どうなっているのだろう。

パソコンの説明書には何ら特別な記述はなく、Windows XPはSDHCに対応しているというので、困ってしまった。

インターネットで検索してみると、Windows XPはSDHCに対応しているが、古いパソコンではメモリースロットが対応していないことがあるという。そんな場合でも、市販のカードリーダーを仲介させることで対応できるらしい。

そこで、カードリーダーを用意することにした。

100円ショップに行ってみると、micro SDHC対応(専用)のものがあったが、通常サイズのカードに対応したものがなかったので、別の100円ショップを訪れた。

そこには、SDHC以外にメモリースティックまでも読み取ることができる(4種類に対応)というカードリーダーがあったので、105円で買ってみた。

果たしてこんなものでSDHCを読めるようになるのだろうか。ちょっと心配である。

  早速使ってみようと思い、SDHCと表示がなされているスロットにカードを入れてみると、何だか奥まで入っていない様子。

どうなっているのか確認してみると、小さなプラスチック片が邪魔をしていることが判明した。

その小片の由来は、スロットの枠であった。

さすがに中国製だ。

まあ枠が無くても問題はないので、欠片を取り除いてカードを挿すと、左のようになった。

SDHCの印字の下に見える枠のカーブが奇妙な姿だが、実用上問題はない。これでSDHCメモリーカードが読み取れるようになった。

最近の100円ショップは侮れない。

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先日、上に示した水色のSDカードリーダーが何の前触れもなく壊れてしまった。

SDHC、micro SDともに読まなくなったのだ。

やはり100円ショップのものは品質が良くないのだろう。これは20〜30回ぐらいしか使っていないと思う。

 

それでも、こんな用途のために有名メーカーの高価な製品を買う気にはならないので、100円ショップに並んでいる種々の製品を壊れるまで使うという「使い捨て」の考えでいくことにした。

 

今回、ダイソーで買ったものを早速使ってみると、SDHCを読みとることができた。

しばらくはこれを使ってやろう。

 

本体には何かインジケーターのようなものが見えるが、これはいったい何だろう。

説明書には何も記載がないし、点灯もしない。

単なる飾りか、それとも、不良品なのか。

 

まあ105円なのでどうでもいい。基本の機能が生きていれば飾りはいらないのだ。

 

上の水色のカードリーダーと比べて、読めるカードがSD/SDHCのみというシンプルな構造になっているので、壊れる可能性も少しは低いと期待する。

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パソコンをWindows 8.1のものに買い替えたら、これは要らなくなった。もう少しだけ上の水色の製品が長く使えたなら、余分なものを買わずに済んだのに。。。

 

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