Canon  

新しいデジタルカメラを手に入れた。

 

FUJIFILMのFinePix 1300は2001年に買ったモデルである。店頭価格の29,800円を値切って25,800円にしてもらったはずだ。性能は今どきの携帯電話にも及ばない130万画素であり、焦点距離固定、ピント固定(パンフォーカス)というシンプルな作りになっている。動くところがない(絞りだけ)ため、故障もせずに10年以上使ってきた。

手軽な記録用具として重宝しているが、明るいレンズ、望遠レンズや接写の機能があればいいなという思いを持ち続けてきた。

 

ところで、 現在使用しているSHARPの携帯電話には1210万画素というすごい性能のカメラ機能が付いている。しかし、撮影した写真はあまり美しくなく、130万画素のFinePixのほうがずっときれいに表現してくれるのだ。やはり携帯電話のカメラは「おまけ」に過ぎないということか(撮影素子の大きさが違う のか?)。

携帯電話カメラは記録用具としてさらに手軽ではあるものの、残念ながらFinePixの代わりにはなり得なかった。

 

電器店に行けば、カラフルな小型カメラが山のように並んでおり、選択に困る。私はあまりサイズにこだわらないので、ズームレンズ付きで乾電池が使用できるモデルを探してみたところ、CanonのPowerShotが合致した。

このSX150は電源が単3乾電池2本となっている点が嬉しいところ(FinePixは4本必要)だが、いろいろな機能が詰まっているため重量が嵩み、 レンズの出っ張りが意外に大きいのが難点である。

それにしても時代の流れは速い。10年経つと、おもちゃのようなFinePixの半値以下でこんなPowerShotが買えるのである。

APRIL 2012

記憶媒体(SDHCメモリーカード)をパソコンで読み取るには、カードリーダーが必要であった。

2012年6月、蛍の写真を撮ってみた。

2013年9月、仲秋の名月から3日後の月を撮ってみた。

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