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LA150S/F 小変更

自動車は4〜5年ぐらいの間は基本設計を大きく変えず、小改良を何度か実施して、製品の魅力を維持しようとしている。

自分が買った製品がどのように改良されていくのか、興味を持つものである。

 

2014年12月に発売されたMOVE/STELLA(LA150S/F)は、前作(LA100S/F)と比べて乗り味が良くなったので、2015年2月にオカンの原動機付き草履として注文した。その際、スマートアシストを選択することはなかった。

 

2015年5月から販売された改良型のLA150S/Fは、運転支援装置がスマートアシストIIにアップグレードされた。わずか半年での変更に対して、初期モデル(スマートアシスト装着車)を買った人は悔しい思いをしていることだろう。だが、2015年3月までに買わなければ、税金がアップしてしまったので、そのタイミングは仕方がないものであった。

 

2016年6月の小変更では、ブラックインテリア(BI)の配色が変更されたという。詳しいことは分からなかったが、よく見ると、新旧で微妙な変更があると判った。6月までのBI仕様は標準車に対してダッシュボードの一部とドア内張りの一部を色の違う部品に差し換えていたが、6月以降のBI仕様はダッシュボードは標準車と変わりはなく、ドアはカスタムをベースにメッキ部品を省略しただけに見える。

これによって生産コスト(工数)を低減できるのであろう。まあどちらでもいいが、BIというのなら、白い部分をなくしてもいいような気もする。例えば、三菱eKのようにカスタム仕様の内装に完全に差し換えるという手を使えば、さらに手間が減るのではないかと思う。しかしながら、ダイハツはカスタムというタイプの特別感を大事にしたかったのだろう。

オカンの原動機付き草履の外板色には薄緑を選んだが、知らぬ間に薄緑は設定から消えていた。あまり売れなかったのか。まあしかし、老母はありふれた車両に乗るのが嫌なので、ちょうどいいのかもしれない。

過去の事例と同様に2018年12月までLA150S/Fを作り続けるのなら、次はどのような改良を施すのだろう。

まずは、2016年11月にタントに採用した運転支援装置であるスマートアシストIIIを採り入れるだろう。それ以外にも何か新しい技術が導入されるのか、楽しみである

MAY2017

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