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ユーザ−車検

このインプレッサの車検(継続検査)は、すべて自分で運輸支局に持ち込んでラインを通した。写真は4回目(兵庫陸運部)。

http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/inspect.htm

 

手順は…

まず、検査を受けようとする日を決めて、受けたいと思う支局に電話で予約する。管轄の運輸支局に拘る必要はないので、旅先で受検するのも面白い。

受付番号は検査当日に現場で必要になるので控えておくこと。

検査当日は、車検証、現在有効な自賠責保険証、今後2年間有効な自賠責保険証、お金(重量税+α)、納税証明書を持参する。最近は印鑑は不要になった。

検査場に着いたら、申請書等の書類を購入する。窓口で車検証を見せて「ユーザー車検です」と言えばよい(65円)。

手数料(1400円)、重量税(37800円/1.5トン以下)を隣の窓口で払うと、書類に印紙を貼ってくれる。

書類を作成する。記入方法は提出窓口の近くに提示されているので、それを参考に自分で書く。代筆屋に頼むほど難しいものではない。

申請書等を出して受理されたら、検査ラインへ。ラインの通し方をビデオで見ることができるので、初めての場合は1回見ておけば安心できる。

検査ラインは数本あるので、待機車が少ないところへ並ぶ。4WDのスピードメーターチェックができる新しい機械が設置されているラインもある。

待機している間にボンネットのロックを外しておく。また、発煙筒をフロントガラス越しに見えるよう出しておく。

順番が回ってきたら、係員に書類を渡す。係員はボンネットを開けて車体番号を書類と照合し、検査が始まる。

係員の指示に従い、前照灯、方向指示器、ハザードランプ、後退灯、制動灯、ナンバープレート灯、警音器、ワイパーなどを作動させる。

これらがOKなら、ラインへ入る。各ブロックごとに判定結果を印字する器械があるので、検査が終わるたびに書類を差し込んでガチャッというのを確認する。

ブロック1は前ブレーキ、後ブレーキ、駐車ブレーキの効き具合、速度計(40km/h)の検査(検査の順は支局によって異なる)。古い設備しかないところでは、4WDの速度計検査は省略される。

ブロック2はサイドスリップ(前輪トー角)、前照灯(ハイビーム)光軸・光量の検査。

ブロック3は下回りのネジの緩み、排気漏れ、オイル漏れ等を検査官がチェック。

ブロック4は排ガス濃度の検査。

すべてOKなら、最後にブースで合格のハンコをもらう。そして、申請書を出した窓口の隣へ行く。

ライン検査終了を窓口に届け出る(書類を提出する)と、新しい車検証とステッカーが発行され、今後2年間クルマに乗ることができる。

1回で合格すると、晴れやかな気持ちになる。

安く上がったので、帰り道にちょっと贅沢な昼ごはんを食べよう。

 

申し訳ありませんが、検査ラインの詳しい解説や写真が必要な方は他の人のHPを検索してください。

 

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