C型までのWRXには競技用のアンダーガードは別に用意されていたが、汚れ防止・整流のためのカバーは存在しなかった。

BG/BDレガシィには元からアンダーカバーが装着されているのに何故？と思っていると、D型WRXから装着されていることを整備書の中に偶然見つけた。ボディの基本はC型とD型に変わりはないので、すぐに注文した。

現物を合わせてみると、C型とD型ではフェンダライナ等のカバーが異なるため単純には付かなかったが、サイドの当たる部分をカットしてやるだけで収まった。

カバー装着により泥はねによるオイルパンの汚れはまったく気にならなくなった。高速走行時の燃費は特に変わりないため、整流効果はあるのかどうかは不明である。アンダーカバーにはエンジンオイル排出のために穴が開いているが、オイル交換のたびにオイルフィルタエレメントを外しているのでアンダーカバーは必然的に毎回外すことになる。これはちょっと面倒なものである。なお、オイル排出用の穴は利用しないので、なるべく空気の流れを乱さないようにテープで塞いである。