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パワーステアリング油(フルード)交換

用意するものは次のとおり。

スポイト、パワステフルード

 

スバルBOXERエンジン搭載車のパワステ油のリザーバータンクは、ポンプの真上に付いている。他社のクルマではエンジンルームの隅に設置されていることもある。

一般的にパワステ経路には、エンジンオイルのような排出口がない。そのため、パワステ油の交換は、リザーバ内に残留している分を交換するだけになる。

面倒がらずにきちんと交換しようとすれば、リターンパイプを外し、注入と排出を連続的に行うことも可能である。簡単にできる車両なら、当然そのほうがいい。

油を抜く前にゴミを防ぐ網を抜き取る必要がある。ここではスナップリングプライヤーを使っているが、太い指を突っ込んでもいい。

タンク内の油をスポイト等で抜き取る。リザーバが空になるまで頑張ること。熱い時に作業すると、油の粘度が低いので吸い取り易い。200ccぐらい入っていたので、全体の1/4ぐらいを交換できる計算になる。

空になったリザーバに新しい油を入れる。少し多めに入れてしばらく走り、レベルゲージで量を確認する。最終的には、温間、冷間ともに適正なレベルに合わせて終了。

 

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