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Jeep EXPERIENCE 2004 にて

会社の仲間と大阪・舞洲(まいしま)にオフロード走行を体験するために出かけた(3月13日)。

このイベントは、東京・台場で2003年に行われたものと同様のものであったが、大阪では初めて開催されたので、とても賑わっていた。

日本ではオフロードを走りたくてもどこにもそれらしい道がなく、いくら深く山に分け入っても舗装路が続くので、ジープタイプのクルマを所有するのは単なる装飾品、アクセサリーの意味合いしかないのが残念な現状である。

Jeepの性能というのは、こういった人工の施設でしか楽しむことはできない。それはスポーツカーでも似たようなもので、公道では力を出すことができない。

今回は、サーキットのスポーツ走行とは異なり、また別の非日常の世界を味わえる貴重な体験をすることができた。

運転をしたのはチェロキー、後席で楽しんだのはグランドチェロキーとラングラーである。

コースには前後の車軸が逆位相に大きく動く凸凹、斜度40度の正&逆バンク、水深50cmの水溜りなどがあり、普通にはなかなか巡り合えない環境であった。しかしJeepは想像していたよりも簡単に走破してくれたので、あまり実感がわかない。それでも自分のクルマでは公道の1〜2cmのギャップが怖いと感じているので、その差は歴然としている。

軽食、飲物の無料サービス、Tシャツのお土産もあり、ダイムラー・クライスラーはなかなか気前がよかった。スタッフの皆さんも、どうもありがとう。

 

 

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