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移動式オービスの話

自動車関連の記事を読み漁っていると、移動オービスについて書いてあるものに辿り着いた。

「トンネルに移動オービスがあるのは危険だ」という話だ。だが、この記事の論調はちょっと変だ。

移動オービスを見た運転手が急ハンドルや急ブレーキの操作をするのが危ないというのだが、その話に私は大いなる違和感を抱いた。

私が下の写真を見て、感じた「危険」は、そんなことではない。

私が感じた問題点は、移動オービスが設置された場所に関することである。

いや、それなら同じじゃないか、となるが、そうじゃない。

非常電話が設置されている非常駐車帯を塞いでそんな邪魔な物を置いていいのか、と思ったのである。

パンク等の故障が発生してしまい、何とか退避しようと思ってようやく見つけた非常駐車帯にこんな邪魔物が置いてあったらどうするか。

突っ込んで倒して壊してもいい。咄嗟にそう思えるか。

ちょっとでも遠慮して本線上に止まってしまうと、後続車が突っ込んでくる。

それが「危険」だと私は思ったのだ。

また、この移動オービスを置くときにも、何らかの車両がこの非常駐車帯に駐車して作業するはずだ。作業中に本線から故障車は入って来られないし、作業車の出入りのタイミングも無用なアクシデントのきっかけになると考えられる。

MARCH 2020

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