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新型 VEZEL
新型VEZELが姿を現した。どのようなクルマになったのか。
初代VEZELはFIT3をベースにして2013年に登場した。 VEZELには一度も試乗した経験はないが、展示車両を見たことはある。 それはFITとは車格(外装、内装)が大きく異なり、1クラス上のクルマに見えた。 さて、新型VEZELの話になるが、これはFIT4をベースにしたモデルである。FIT4はFIT3とプラットフォームを共有するので、新型VEZELも元を辿ればFIT3ということになるが、パワートレインは新しい。 e:HEVというハイブリッドはFIT4と同じようなものだと思われるが、FIT4で物足りないと感じた不満点を解消してくれそうな気配がある。 それは次のようなことだ。 ●減速セレクタを装備・・・アコードやインサイトに付いていたものと同様だが、強力な回生ブレーキの設定ができるようだ。 ●モーターによる瞬発力のある加速ができるようだ。 ●初代と同様に、FITより車格が高く見える(なんともいえないFIT4の内装の安っぽさが解消される)。 ホイールサイズは16インチと18インチで、18インチには MICHELIN PRIMACY 4 を履いている。 新型VEZELはなかなか良さそうな気がするので、4月の登場が楽しみだ。FEB 2021 ------------------------ 私はあまり気にしないことなのだが、世の中には「グリルがカッコ悪いから買わない」という人がいるようなので、本田はわざわざ設定した特異な意匠を自ら否定する対応もあらかじめ盛り込んでいる。 たぶん、5万円は下らない価格になると思うが、私ならこのような機能(走行風の通過、整流)に何の影響も与えないものにお金を払う気にならない。
VEZELの特徴を表現する手だてとして本田が考えたのだから、ボディ同色グリルのままでいいんじゃないの? 大きすぎるHマークは気に入らないけれど。 まあ、本田としては、optionのグリルを選んでもらったら、さらなる利益が出るので、アイデンティティの維持よりもそのほうがいいのかな。 |