〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

新型 ATRAI (first glance)

ダイハツでは、自信を持って出したと思しきウェイクやタントがあまりヒットせず、盛り上がりに欠けている。

そこで、アトレーを起爆剤にしたいと思っているのか。

パーソナルスペースを持ちたい人は多いと思うが、新型アトレーはヒットするだろうか。

 

私は、アトレー/ハイゼットに採用された縦置きCVTに興味を持った。

ダイハツの横置きCVTは、汎用品(共通部品)としてほどんどの乗用車に使用できるので、生産する量は莫大になる。しかし、縦置きCVTはアトレー/ハイゼット以外に搭載する車両がないので、さほど生産量は多くならない。

それでも、10年ぐらいのスパンで考えて製作されたのかなと思う。

 

従来の4段ATは、シフトアップした瞬間に急激に力がなくなるという欠点があるので、CVTはとても良い選択だと思う。耐久性に問題がないのなら、理想的なトランスミッションだと思う。

重い荷物を積んで、上り坂を走らせてみたいものである。

 

ダイハツの販売店で試乗車を見てみると、ちょっと違和感があった。

前席の背もたれは、下の写真のように後傾している。

もっと立てられないのか、と思って操作したが、どうしても立てられなかった。

販売員に聞いても、特に変わったことはできなかった。

この状態では、ステアリングホイールに手が届かない。

販売員も、脚(足)を合わせると手が届かない様子であった。 

 

アトレーは軽トラックの一種なのに、こんなに寝そべって運転するというのは、理解できない。評論家の誰か、これを設計した人に話を聞いてもらえないか?  04JAN2022

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【2回目】

別の店でもう一度見てみたが、当然ながら同じであった。

念のためハイゼットのカタログを見てみたが、運転席の写真はアトレーと同じであり、寝そべったスタイルに変わりはなかった。これでは手がステアリングホイールに届かない。

 

販売員から「これはどうも変だぜ!?」という話を聞くことはできず、モヤモヤが残ったままである。10JAN2022

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

【メディアから】

アトレーを紹介している記事をチェックしていると、運転席の状況が判る写真があった。

この人の具体的な体形を知らないので何とも言えないが、「足(脚)に合わせるとステアリングホイールは少しだけ遠い」という感じだ。

でもこれなら、ステアリングホイールの上端には届かないものの、10時2時ぐらいを握ることはできそうなので、運転することは可能だろう。そして、あと1〜2ノッチ前にシートを動かしても足(脚)は動かすことが可能で、手はもしかするとステアリングホイール上端に届くかもしれない。

私の場合、足(脚)に合わせると、手はステアリングホイールの下端に辛うじて届くだけなので、運転は不可能なのだ(私が腕を写真のような状態にすると、膝がつかえてペダル操作ができない)。どうしてこんなに違うのか!? 26JAN2022

戻る

  

inserted by FC2 system