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ユーザー(オーナー)の意見は?!
車種を絞って市場に提供する販売チャンネル制度がかつて流行した。 別々のクルマを扱っている時期は良かったが、双子車が多くなってしまって、私はあまり感心しなかった。 そして、三菱、マツダ、本田、日産はすでに制度を解消し、全車種を全店で購入できるようになっている。 そして、長年維持してきたトヨタもついに制度を解消することになった(レクサスを除く)。 5月からは、新型モデルをすべてのトヨタ系販売店で扱うようになったので、人気モデルで「全店試乗車あり」という場合は、短期間で様々なグレードのチェックが可能になった。 2WD/4WD、大径/小径ホイール、ノーマル/ハイブリッド、排気量違いなど、大きな差異が生ずる車両の比較検討がとても容易になり、好ましいと思っている。 販売店と付き合いが長く、選択肢が限られていた(他店に浮気するのが憚られると思う律儀な)人は、トヨタの全車種を候補にできるようになった。 いずれにしても、ユーザー候補にとってメリットは大きい。
ところが、こんな意見もあると知って、驚いた。いや、笑ってしまった。 トヨタ「タンク」消滅 「告知無しはユーザーに失礼!?」 オーナーからは困惑の声も 人間の心理というものは、どうも分からない(簡単には理解できない)ものだ。 双子車、三つ子車は、いずれ統合される運命にあるのだが、消滅する名の車両のオーナーは「サービスを受けられなくなるんじゃないか」だって? 面白い! とても斬新な発想だ! FORD、OPEL、SAAB、ROVERじゃないんだから。。。
絶版車(ブルーバード、ローレル、ファミリア、スターレット、ランサー・・・)を所有することは、ある種の悦びがあると思うのだが、それはカーマニアの世界だけで通じる話なのかな。 OCTOBER 2020 |