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Calorie Mate

昔、北海道で仕事をしていたとき、札幌の内勤は週に半日で、あとはクルマで移動することが多かった。

担当エリアは十勝地方に固定されていたので、訪れる町で食堂を探したが、北海道の田舎の町に食堂は少なく、バリエーションは少なかった。

昼どきに町に居たら食堂に入ったが、昼の時間帯に移動することになると、変な時間に食事をすることになった。変な時間といっても早くなることはなく、遅くなるのが通例だ。

昼食が遅くなるというのは嫌なもので、移動中の車内で何か食べようと考えることになり、たどり着いた答えがカロリーメイトであった。

当時、箱入り(ブロック)と缶入りがあった。

それらを比べてみることはなく、噛んで食べるという行為を重視して、私はブロックのみを選んでいた。カロリーメイトブロックと砂糖入りの缶コーヒーという内容だ。

食事としては簡易なものであり、侘しさを感じたが、缶となると、さらに侘しいではないか。

 

 

今回、家にあった缶入りのカロリーメイトを試すことになった。

仕事に行った施設において、初日はちょっと遠い食堂に出かけたが、1時間で帰ってくることが不可能だったので、2日目は食べるものを持参したのである。

昼食の内容は、但馬牛カレーパンと缶コーヒー、そしてカロリーメイト缶である。

カロリーメイト缶を見ると、200キロカロリーとなっていた。ブロックは1箱(4本)で400キロカロリーなので、缶1本にはブロック2本分のエネルギーしか含まれないことが判った。

缶1本では物足りないので、カレーパンを入れておいて良かった。

フルーツミックス味というのは、なんだかとても甘く、あまりおいしいものではなかった。まあ、ブロックもおいしくはないが。

たまに食堂がない施設で仕事をするときに補助食品として持っていくには、まあいいのではないだろうか。

08DEC2020 

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