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誤認、無知、思い込み

マツダロードスター(ND)の記事が出た(2020年10月25日)

今頃、NDだなんて、何か特別な出来事(変更、改良など)があったのだろうか。

ちょっと気になるじゃないの。

https://media.moneyforward.com/articles/5521/summary?af=home_list_3rd

 

読んでみると、2019年11月に実施された商品改良の説明がなされているが、それから1年近く経つというのに、どうして今になってこの記事が書かれたのかは、よく分からない。

記者として、最近は書くことがなかったのか。いやいや、そんなことはない。新型車はいっぱい出ているだろう。

 

まあ、そんなこと(記載の時期の問題)よりも、もっとおかしなことがある。記述された内容が変なのだ。

記者はまだ60歳を過ぎたばかりなので、そんなに耄碌しているわけではないと思う(思いたい)のだが。。。

 

以下、記事の中の変な記述を見ていこう。

 

記者は高山正寛 記述がどのように変なのかを示す↓↓↓
CVTじゃない所がポイント (これはサブタイトルなので除外)
ロードスターには6速MTと電子制御の6速ATが設定されています。現在のクルマのAT車には燃費を向上させるためにCVT(無段変速機)の搭載が多いのが実情です。これはCVTが伝達効率に優れ、燃料消費量の少ない回転域を使える点、さらに無段ですので基本変速ショックというものが無いことからスムーズに走ることができることが挙げられます。 CVTは伝達効率が悪いところが難点だというのは、よく知られていることだと思う。
一方デメリットとしては構造上、スリップが発生しやすいことでダイレクトな走りのフィーリングに乏しい点が挙げられます。 CVTはスリップしているような感触はあるけれど、本当にベルト/チェーンがスリップしたら大変なことになる。
スクーターでゴムベルトがスリップしたら、金属製プーリーがガタガタになっていた。
ただ誤解の無いように言えば、昨今のCVTのネガはかなり改善されています。それでも一般的な多段式と言われるAT車にはダイレクト感では一歩譲る形になります。 (ここは変じゃない)
その中、マツダ車はCVTではなく前述した6速のATを採用しています(OEM供給される軽自動車は別)。この部分は「人馬一体」を謳うマツダのこだわりのひとつでもあり、MT車のシフトフィール同様、ダイレクト感ある変速を実現しています。 縦置き6段ATはアイシンAWの製品であり、こだわりが通じなかった(少量ゆえ内製できず、市販品に頼った)部品のひとつなのだと思う。

 

こんなにも変な(誤った)記述が多いと、耄碌してしまったんじゃないかと思うところだが、そうではないのか。

自動車について、単に無知なだけなのかな・・・長年、業界に居るようなのに。

 

あら、この人(高山正寛)、どうやら自動車の評論家ではなく、カーナビの専門なのか・・・こりゃまいった!

OCTOBER 2020

 


私はポータブルナビゲーションのGorillaを長年使ってきたので、JB64Wに搭載されているKENWOODのナビゲーションの使い方が分かりにくくて困っている。慣れないだけなのかもしれないが。。。

オカンの原動機付き草履にはBL5レガシィの時代に使っていたGorillaを積んでおり、帰省時に使っている。

この記者はこんなことも書いている。

灼熱の車内にも対応、ポータブルナビ「Gorilla」が誇る”安心ポイント”
25年の歴史はダテじゃない

カーナビの専門家によるGorillaの評価はとても分かりやすい。カーナビがついていないクルマを買ったら、やはり新しい機能が付与されたGorillaをつけたいと私は思う。

 

この記者は耄碌しているのではなく、単に自動車に対して無知なだけであった。

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