新型HUSTLERのスペック
ちょっとだけ変わった形で遊び心を表現し、人気のモデルになった鈴木ハスラーがモデルチェンジを受けた。 2代目のプラットフォームは最新のワゴンR(2017年2月〜)をベース(HEARTECT採用)にし、エンジンやCVTが新しくなったというので、簡単にスペックを比較してみよう。
新型ハスラー(2代目)で最も気になるポイントは、エンジンである。EGRを多量に吸わせるためにEGRクーラーが目立つようになっているが、それによって最高出力が低下したのか? でも、フルパワーのときにはEGRを吸わないから、関係ないか。パワー低下、燃費悪化で、変更の意図がよく分からん。 ワゴンRはモデルライフの途上ではありながら、新型ハスラーの登場に合わせてエンジンとCVTが同様の部品に更新された(型式変更もあり:MH55S→MH95S)。そして、燃費は悪化した(JC08:33.4→31.0)。 JC08燃費は悪化しても、公道走行の実態では改良がみられるのか? 鈴木のトランスミッションはしばらくCVT7(Jatco)で統一されていたのに、最近はAISINが多くなってきている。単純な機構のほうが安いのか。 スペーシア、アルト、ラパンのエンジンとCVTは、この先、どうなるのだろう。 27DEC2019 --------------- <余談>YARISの情報を見ていて、1.5Lエンジンが新しい3気筒になることが判った。しかし、1.0Lエンジンは相変わらず1KRだった。1.5Lより燃費が悪い1.0Lだなんて・・・そろそろ新しくしてほしい!!! https://toyota.jp/pages/contents/yaris/001_p_001/pdf/spec/yaris_spec_201912.pdf |