とは

TOYOTA Gazoo Racing の店に入ると、GR Yarisが展示されていた。

運転席に座ってみると、当然ながら普通のYarisと雰囲気は同じであったが、クラッチペダルの重さに違和感があった。

クラッチペダルの操作において、踏み代(ストローク)による踏力の変化はないほうがよいと私は思っている。ところが、GR Yarisのクラッチペダルは、踏み始めがとても重く(反力が強く)、中間から先は軽く(反力が弱く)なるのだ。

こういう設定では、クラッチミートがやりにくいと思われる。奥まで踏んだペダルを戻していくとき、戻し初めの踏力を保持していると、中間あたりから急にペダルが勢いよく戻ってくるのだ。

車種を忘れたが、GR Yaris以外にもこんな味付けのクラッチペダルを備えるクルマは存在した。

 

サイドブレーキの横のスイッチを見ると、アイドリングストップ機能をOFFにするボタンがあった。普通のYaris(1.5Lノーマルガソリンエンジン仕様)にはアイドリングストップの機能が備わっていないのに、どうしてGR Yarisにはアイドリングストップ機能が備わるのだろう。

ブレーキローター(スリット入り)は18インチホイールに装着できる最大のサイズになっており、対向ピストンのブレーキキャリパもなかなかに大きい。

そして、タイヤは Pilot Sport 4S である。

ボンネットやドアはアルミ製であり、かなり本格的な仕様になっていることが判った。したがって、ある程度の高額商品になっても仕方がない。26SEP2020

戻る

 

 

inserted by FC2 system