信号機の制御

最近は交差点で歩行者の通行だけが全面的に解除される信号機が多くなった(人と車両の分離)。これにより、左折時の巻き込みがなくなればいいと思う。ただ、歩行者の通行時間が分離されていない従来の信号機も多く残っているので、誤認を避けるために早く統一してもらいたいと思う。

ところで、今回気になったのは下の写真の状況である。

車両の右折可能のが出ているのに、歩行者が交差点に入ってきている。これはいったいどういうことなのか。

この交差点は交通量が少ないようだが、右折可能のが出るような場所はたいてい直進車が途切ることがなく、が表示されないと動き出せないような状況にある。それを歩行者に妨げられたら、いつまで経っても右折できないことになってしまう。

これが事実なら、双方にとって非常に都合が悪い。

異様な光景に驚き、こんな信号機の制御を考えた人の頭の中を知りたいと思ってしまった。

東中野が通勤途上であった時期なら、実際に見に行って確かめてみるのだが、残念ながら今は行くことができない。

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<事実判明>別の記事を見て、この交差点の構造が判った。

このが示している先は、横断歩道よりも手前にある道なのだという。それゆえ、が出た時点で横断歩道の歩行者用信号が青になるのだ。が出ると、車両はこの横断歩道まで進んではならない。

SEP2018

 

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