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米飯の味

長い間、米飯を不味いと感じたことはほとんどなかった。小中学校の給食は美味しかったし、安価な外食でもハズレに出会った数は少ない。

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何十年も経験しなかったことに、この1年半ぐらいの間に度々遭遇している。

まずは、昨年の職場の配達弁当である。この業者のご飯はとても不味かった。

あまりにも不味いので、数回注文しただけでやめてしまい、その後は寿司屋やコンビニの世話になったものだ。

でも、配達弁当を毎日食べている人がいるのだ。

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そして、現在の職場でも別の業者による配達弁当がある。何度か注文したが、こちらもご飯がとても不味かった。そんな弁当でも、毎日食べている人がいる。

私は、今では冷凍ご飯を家から持っていくことにしている(自前の弁当持参の人はいるが、ご飯だけを持参する人は私以外にいない)。

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その他、例外的な外食の事例として、数箇月前に行った食べ放題の焼肉店がある。友人の息子が大飯食らいだというので、どれぐらい食べるのか期待していたのだが、彼は茶碗1杯しか食べなかった。これはいったいどういうことだ? 私は石焼ピビンパを注文したので、米飯本来の味を認識できなかったのだが、間接的に彼の親(友人)から聞くと、白ご飯は不味くて食べられなかったというのだ。これは大いなる誤算であった。

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以上のように、不味い米飯に苦痛を感じる人がいる一方で、特に文句を言わずに配達弁当の臭くて不味いご飯を毎日食べている人がいる。

これはどういうことなのだろう。

配達弁当の価格はとても安いので、彼らは我慢して食べているのだろうか。安くて不味いのは当たり前・・・か。でも、我慢にも限度があるのだ。

もしかすると、味覚が違うのか。

大衆食堂でも美味しいご飯は出てくることは多いので、誰もが日常の食事として摂取した経験はあるはずだ。それと配達弁当の不味いご飯の味の違いが判別できないのだろうか。

この謎を解明してくださる方が現れるのを期待するところである。


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