宅配便の仕事
ふるさと納税の返礼品として山形のさくらんぼが届いた。 宅配便を使って届けてもらえるのは嬉しいのであるが、宅配業者の印象がとても悪いものと感じられた。 インターフォンを初回に鳴らしてから、わずか10秒ほど待つだけで連打をする。 別の部屋に居たら、10秒でインターフォンまたは玄関ドアに出られないじゃないか。 どのタイミングで引き揚げるのか知らないが、引き揚げられると困るので、こちらは履物も満足に履かずに玄関ドアをわずかに押し開けて在宅を提示した。 履物を履いて対応に出ると、不機嫌な配達員が居た。 いったい何を考えているのか。 在宅であるにもかかわらず、不在だと判断して引き揚げるという判断を下すと、不在票を書いたり、出直して来たりする必要があるではないか。 そうなると、自分で無駄な仕事を増やしてしまうことになる。 最近のニュースによると、不在の家が多いという話だが、このような待ちきれない短絡頭の配達員が「不在の家」の数を増やしていると思うのである。
JUNE 2018 |