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純正装着タイヤ
富士重工業が販売する走行性能を重視したクルマの純正タイヤは長らくBRIDGESTONE製品であった。 EXPEDIAやPOTENZAがインプレッサやレガシィに指定(単独銘柄採用)されてきたが、最近はBS製の純正タイヤを見かけることがなくなり、現在、レヴォーグやWRXの純正タイヤにはDUNLOP(住友ゴム)製品が採用されるようになっている。 一体何があったというのか。 POTENZAのホームページには純正採用のモデルが表示されているのだが、20年に亘って使われてきた富士重の車両が一切掲載されていない。これはいったいどういうことか。 ---------- 本日、職場の車両に乗る機会があった。 車両はMOVE(LA150S)。オカンの原動機付き草履とほとんど同じモデルであった。 助手席で寛いでいると、オカンの原動機付き草履と異なる感触を抱いた。 CVTのノイズは同様であったが、タイヤノイズは格段に小さく、乗り心地が良かった。 フル乗車であったので、乗り心地の面で有利に働いたと思うが、タイヤノイズの違いは明らかであった。 降車してからタイヤを見てみると、銘柄はENASAVE EC300+(DUNLOP)と判明した。 軽自動車のタイヤ銘柄はいろいろあるが、今のところ、EC300が最も快適なタイヤだと思う。オカンの原動機付き草履に装着されているECOPIA EP150(BS)よりも格段に静かで滑らかな印象だ。 これでBSよりDUNLOPのほうが技術力が高いとは言わないが、一般人の嗜好に合うタイヤを作るのは上手だと思う。 15MAY2015 |