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冷凍可能なPETボトル入り飲料

夏場に外出するとき、中身を凍らせたPETボトル入り飲料を持っていくことがある。だが、「冷凍しないように」との注意書きがあるため、破裂しても自己責任で対応する覚悟が必要であった。

破裂するかしないかは時の運とばかり、冷凍庫の温度設定を高めにして凍らせたりしたものだが、数年前からコンビニなどで冷凍した状態で販売されているのをよく見るようになり、誰もが安心して冷凍飲料を持ち運べるようになった。

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本日のニュースを見て、冷凍PETボトル飲料が登場したのは12年も前の話だと知った。

しかし、なぜ今ごろ、こんな記事が出てくるのか。よほどニュースの種がなかったのか。 それとも、これは飲料メーカーの宣伝物なのか。

 

ペットボトル四角で冷凍OKに(Yahoo! NEWS)     2015年6月28日(日) 15時36分掲載

冷凍ペットボトル、熱い商戦 四角い容器の理由は

朝日新聞デジタル 6月28日(日)11時43分配信


 暑い夏が目前です。スポーツやレジャーに、よく冷えた飲み物がほしくなります。そんな時に役立つのが冷凍できるペットボトル飲料。長時間冷たく、熱中症対策をうたう商品もあり、品ぞろえが増えています。

 大阪府吹田市の「ローソン広芝店」は、5種類の冷凍ペットボトル飲料を置く。一年中並ぶ定番の商品だが、三浦啓誠店長は「やっぱり7〜8月が一番売れますね」という。真夏でも長時間冷たくて外出時に重宝し、飲むだけでなく弁当の保冷剤代わりにもなる。

 サントリー食品インターナショナル(東京都)によると、出荷本数は業界推計で年2400万本ほど。冷凍用のため、自販機には置きにくく、販路はコンビニなどが多い。ペットボトル飲料全体からみるとまだごくわずかだが、種類と本数ともにじわりと増えた。

 誕生のきっかけは消費者の声だ。「冷凍したボトルをゴルフ場に持って行ったが、ラベルが破れた。冷凍用の商品はできないのか」

 そんな要望をきっかけに、日本サンガリアベバレッジカンパニー(大阪市)が2003年に発売したのが「氷晶」シリーズだ。

 凍らして中身が膨らんでも容器が破損しないよう、それまでの円筒状でなく、四角形のボトルにした。ラベルやキャップも冷凍に耐えられる強度の素材に。同社は「業界初の冷凍対応のボトル飲料だった」という。その後、ほかのメーカーも冷凍対応を始めた。

 近年は冷凍できるだけでなく、熱中症を防ぐ効果をうたった商品も目立つ。

 全国清涼飲料工業会は、100ミリリットルあたり40〜80ミリグラムのナトリウムを含む清涼飲料水に対し、「熱中症対策」とラベルなどに表記できると定めている。ナトリウムを豊富に含んでいると、汗をかいた際に失われる塩分を補給でき、熱中症を起こしにくいという。(岩沢志気)

 

朝日新聞社

 

夏の野外活動に向けて、今年もディスカウント屋でPETボトル入り飲料を購入し、凍らせておくことになるだろう。

私はPETボトル入り飲料を冷凍するとき、一度ふたを開けて、中の空気を押し出してからふたを閉め、ボトル形状は歪になった状態で冷凍庫に入れるようにしている。そうすれば、中身が膨張してもボトルが破裂する可能性が低いのではないかと想像しているのだ。

作業は面倒だが、家族の分ぐらいなら何ということもない(雑菌がわずかに入るため、他人には提供しない)。

まあ、これは私の勝手な思い込みであり、我が家の冷凍庫の温度条件では問題がないだけである。

JUNE 2015

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今年はPETボトルに入ったアクエリアスと黒烏龍茶を冷凍することにした。ボトル内の空気をできるだけ少量にしてから冷凍庫に入れてみると、冷凍完了後のボトル形状は通常の状態と大きな変化はなく、破裂しそうな気配はなかった。

なお、オランジーナとレモンジーナは冷蔵保管の後、保冷剤と冷凍PETボトル飲料と一緒にクーラーボックスに入れておいた(炭酸飲料なので冷凍しなかった)が、結局、飲まずに持って帰ってきた。

JULY 2015

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