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FIAT Aromatic Diffuser
Millefioriの芳香剤は能書きのとおり2〜3箇月で香りがあまり放散されなくなってきた。
「詰め替えを買うならどの香りを選ぼうか」と思案していたところ、FIATからアロマディフューザー&エッセンシャルオイルが届いたので、次はしばらくこれを使ってみようと思う。
使用するECO
FRESHという名のオイルの匂いは、グレープフルーツやレモンのような酸っぱい柑橘系であった。説明書には精油の成分が書かれていなかったので、ネットで調べてみると、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットのブレンドであるという説明があった。すべて柑橘系なのだが、私にはそれぞれの差異がどんなものなのかよく分からない。まあ何かの意図をもってブレンドされているのだろう。
これまで使っていたMillefioriのオレンジティーの香りは少し甘すぎると思っていたのだが、FIATのECO
FRESHはちょっと甘い香りが物足りない。これらの中間があればいいのに。。。
そこで、甘い香りを加えるべくオレンジスイートの精油を別途購入した。
しかし、このオレンジスイートは想像していたような甘い香りではなく、FIAT ECO FRESHとほとんど同じ爽やかな匂いであった。ちょっと当てが外れてしまったのだが、高価(\1575)なFIAT ECO FRESH 補充用オイル(5mL)の代替品になるのなら、このオレンジスイート(5mL)は安くていいのかもしれない(\370)。 今回、アロマオイルを熱で揮発させるタイプの器具を手に入れたことにより、精油の香りや効能に興味を持つようになった。 今後使ってみたいと思うのは、アルファロメオ純正のオイルである。エキゾチックエレガンスという名のアロマは、フローラルスパイシーと甘く熟した果実をミックスした香りで、原料はイランイラン、マンダリン、ローズウッド、シダーウッド、ジュニパーベリーなど6種類のブレンドになっているという。 また、通販の店ではブレンドされたオイルも販売されているので、能書きを見て試してみるのも面白いと思っている。柑橘系を使い切ったら、色々探してみよう。
DEC 2011
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このアロマディフューザー、家庭で使用するのと同様に熱でオイルを揮発させるものなので、乗車の度にエッセンシャルオイルを補給してやらねばならない。これがなかなか面倒で、つい忘れてしまうのだ。私のような人間には
Millefiori のほうが向いている。
【オイルパッド】
アロマディフューザーを使い続けていると、オイルを垂らしておくパッドが硬くなるという。次のサイトにあるように、硬くなったら交換するよう指示がある。
http://store.at-aroma.com/products/detail.php?product_id=199
では、なぜ硬くなるのか(5枚で200円なので、とやかく言わず交換すればいいのだが・・・)。
エッセンシャルオイルをパッドに垂らして気化させるというのがこの器具の利用方法なのだが、オイルは全量が完全に気化して消失するわけではなく、パッドに一部残ってしまうようなのだ。触ってみると、べたべたしたものが確かに残っていた。
パッドを交換すれば楽でいいのだが、気化しなかったオイルが残っているだけなら、洗い流せばいい。
エッセンシャルオイルを薄めるオイルが存在する。例えばホホバオイルなどである。それにパッドを浸せば、不揮発のオイルが溶け出すであろう。
しかし、わざわざそのためにホホバオイルなど買うのはもったいない。人体に触れるものは意外に高価なのだ。
単純にオイルを溶かして、その後は完全に揮発してくれるものがあれば、それでいいのだ。ドライクリーニングの溶剤(四塩化炭素、テトラクロロエチレン等)があれば好適だ。
しかし、そんなものを手に入れるのも難しくなった。
それなら、いいのがあるじゃないか!
テトラクロロエチレンの代替品である。
ブレーキクリーナーをオイルパッドに吹き付けて、ティシューペーパーに吸い取らせたところ、パッドはいい感じに復活した(べたつかない)。
そして、溶剤が気化した後のティシューにはアロマの良い香りが残った。
余談であるが、上記のFIAT純正「ECO FRESH」と市販の「ORANGE
SWEET」のエッセンシャルオイルは、数回使っただけで、あとは蒸発してしまった。なんだかもったいない話である。エッセンシャルオイルは頻繁に使って減らしていくのがいいだろう。
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