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ガラス面の撥水

フロントガラスの撥水剤を長年使い続けていると、1回の塗布で効果が維持される時間がだんだん短くなってくるような気がする。

撥水剤を塗るとき、過去の残滓は溶剤に溶けてしまうとも思われるが、ある程度は重なっていくと思わないこともない。

実際のところ、シリコン樹脂はどういう状態でガラス面を覆っているのだろう。

ちょっと気が向いたので、このたび、ガラス表面の異物を除いて平滑度を高めるために、コーティング除去剤を買ってみた。

本日、洗車の途中で、撥水した水滴がガラス面に多く残っている状態でAmétVi GLASS COMPOUNDをチョイと使ってみると、ガラス面の撥水性はあまり低下しなかった。

しっかりと研磨剤が作用するよう、ある程度乾いた状態で作業しなければならないようだ。

商品パッケージに書かれている活性フッ素とは、フッ素を含む界面活性剤のことであろう。成分を開示しないのが業界の常識なのに、どうしてフッ素界面活性剤の使用を謳うのか。活性フッ素などというと、ガラスを侵す悪いイメージ(HF)を抱くのだが(素手で扱うので、当然ながらHFが入っているわけではない)

コンパウンドをきれいに洗い流した後、撥水剤(ガラコ)を塗ってみた。果たして、効果の維持期間に変化がみられるだろうか。

20JUL2015

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過去にキイロビンなどの油膜除去剤を使った記憶はあるのだが、我が家にも帰省先にも見当たらない。どこに行ったのだろう。

誰かに貸したのか。

それとも、私が誰かに借りて使っていたのか。

まあ、こういうものは、あまり使用頻度が高くないので、単回用(または2回程度まで)の商品があればいいと思ってしまう。

このAmétViも、誰か使いたいという人が現れたら、すぐに貸してしまいそうだ。

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撥水剤の効果を検証するときがやってきた。

ここ数日、晴天から突然のどしゃ降りへ天候が急変して忙しかったと家内から聞いていたが、本日も同様の天候になった。

 

ガラコの効果は良好で、一度もワイパーを作動させる必要がなかった。

08AUG2015

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研磨剤でガラス表面をきれいにしてやると、撥水剤の定着が良くなるようだ。今後、改めてガラス面をしっかり磨いてやろう。

なお、この研磨剤はとても粒子が細かい。ジフは粒子のざらざら感を手で感じ取ることが容易だが、AmetViにはそれがない。



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