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低周波・高周波
言葉は世につれ。 日本語の使い方はどんどん変わっていくもので、それをどうこういうつもりはないのだが、目に余るものも存在する。 人間の耳に聞こえる音が低周波で、それを超えるのは高周波だというのが普通の使い方だとずっと思ってきたが、最近のニュース用語ではどうやらそうではないらしい。 風力発電の風車で発生する聞こえない音が低周波なんだそうな。また、公園で流して若者を寄せ付けないようにする音(モスキート音)が高周波だと。。
いつの間にやら変な定義がはびこるようになって、気持ちが悪い。 低音、高音でいいんじゃないのか。なぜ、周波という語を使いたがるのか理解できない。なんだかモヤモヤする。 モヤモヤするといえば、ディーゼルエンジンのアイドリング時の音を家の中で聞いたときに感じる。アイドリング中のトラックの車内や低回転で回るカーフェリーの中では不快感はないのに、どうして家の中では耳障りになるのだろう。 |