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缶入りワイン
Barokesはオーストラリア産のワインである。
赤のsparkling wineの価格は手頃な399円であった(東京駅新幹線中央のりかえ口付近の東京銘品館)。JULY 2011 |
夕方の新幹線で移動する前に弁当屋を物色していると、ワインらしき缶入り飲料が目に留まった。 かなり前にニュースで見た記憶はあったが、「美味しいのだろうか?」と疑って購入に至らず、それ以来すっかり忘れていた。 今日はなんとなく缶ビールという気分ではなかったため、このたび初めて試してみようという気になった。 棚には赤/白のstill wine(普通のワイン)とそれぞれのsparkling wineといったバリエーションがあり、その中からカベルネソーヴィニヨン、シラーズ、メルローのsparklingを選んでみた。こんな取り合わせが今まであっただろうか。
弁当は「賛否両論」という変な名前が気になって手にとってしまったものである。全体的には悪くなかったものの、「鰻の蒲焼のフライ」という風変わりな一品には「否」と答えたくなってしまった。
弁当の内容とワインとの組み合わせは、どうもピンと来なかったので、アルコール飲料はやめて、茶をお供に夕食を済ませた。
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さて、家に持ち帰った缶入りワインを少し冷やしてからグラスに注いでみると、想像していたイメージからかなり離れた濃い赤色のワインが出てきて驚いた。てっきり淡いロゼ色だと思っていたので・・・
注いだ瞬間に泡はシャンパーニュと同じように液面をフワッと覆うが、すぐに消え去ってしまい、底のほうから立ち上る泡は濃い液色に妨げられているのか、よく見えなかった。
光にかざして見ると、泡の筋が立っていたが、シャンパーニュのような繊細さはなく、コーラのような泡で、数も少なかった。
口にしてみると、発泡性を感じたが、味自体はしっかりした赤ワインであり、「泡の感触は余計だ!」と思ってしまうほどであった。泡と味が一体になっていない印象が強かったのは、
BUBBLY WINEというのは面白いが、赤ワインとしての味が良いだけにちょっともったいない。
今度は赤のstill wineか白のsparkling wineを試してみたいと思う。
白のsparklingであれば泡と味のバランスに味覚は慣れているので、もう少しまともな判断ができるだろう。炭酸ガスが後入れであってもバランスが良ければ気にすることはない。2人ではフルボトルを開けることができないので、缶ワインで気軽にシャンパーニュ気分を味わえるのならいいと思う。 |
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香川県のスーパーマーケット「マルナカ」の中にある酒屋をぶらぶらしていると、Barokesのsparkling wineが冷蔵棚にあるのを見つけた。 昨日、中途半端に早い時間帯であったため東京駅で夕食を買わずに新幹線に乗り込んでしまったのだが、こんな田舎で手に入るとは思ってもみなかった。 どういうわけか価格は378円(特価)であった。田舎では売れないのかな。 冷蔵庫で半日ほど冷やしてワイングラスに注ぐと、淡黄色の白ワインの様相であった。 泡はバラバラと疎らに立ち上り、飲む前から「これは赤と同じ感触かもしれない」と想像したところ、やはりそのとおりであった。 味はまったく白ワインそのもので、泡が口内を刺激する感触は楽しいが、それは余分なものであると再び思うこととなった。 白ワインとしての味わいはなかなか良いものであるので、ちょっと商品性としてはもったいないと言わざるを得ない。残念ながらシャンパーニュ気分を味わうにはほど遠い商品であった。
マルナカにはロゼのBUBBLY WINEもあったので同時に購入した。来週末にでも試してみよう。07AUG2011 |
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グラスに注ぐと、ピンク色のロゼワインから泡が弾け、甘い香りがほのかに届く。 Barokesの製品には使われているブドウの種類が列記されているものだが、なぜかロゼだけには明記されていない。Barokesのサイトでも見つけることはできなかったが、日本の販売店の宣伝文句には書かれていた。カベルネ、シラーズ、サンジョベーゼが使用されているという。 口にしてみるとなかなか辛口で、赤と白のようなワインらしい味わいは少なく、すっきりした喉越しが泡とうまくマッチしていると感じた。 赤、白とハズレが続いたので期待していなかったのだが、ロゼはいける。 これならバーベキューでビールに飽きたら飲んでもいい。 月末のキャンプに持っていくため、どこかで調達しておこう。 15A UG2011--------------------- 家内は成城石井でBarokesを見つけ、ロゼ2本とともに赤と白のBUBBLYも1本ずつ買ってきた。「また買ったの?」と私は良い気分ではなかったのだが、もう一度BUBBLYの赤を飲んでみると、これが意外にも悪くなかった。そして家内も同じ感想を述べた。どうやら2人とも舌が慣れたらしい。 |
このところ新横浜や品川から新幹線に乗ることが多かったが、今日は東京駅から乗ることになったので、弁当を買うときにBarokesがあるかどうか棚を覗いてみた。 そこには以前と変わらず全商品が並んでいたので、今回は試したことのない赤と白のstill wineを買って家に持ち帰った。 BUBBLYの味から想像すると、そんなに変なものではないと思う。ぶどうの種類はBUBBLYと同じなので、どのような違いがあるのか楽しみである。週末にでも試してみようと思う。 12OCT2011
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まずは白を飲んでみた。
これは色々な賞を取っているということなので、期待
が大きすぎたかもしれない。
シャルドネの香りは十分に感じられるものの、アルコール臭がかなり前面に出ており、ちょっと若いという印象が強かった。
家内も同じ意見であった。ちょっと残念。
次に赤も試してみた。
なかなかうまくブレンドされていると思われ、カベルネソーヴィニヨンの強さは控えめで、軽やかで渋さが少なく、飲みやすい味である。しかし、アルコール臭と舌にピリピリする感触があり、滑らかさに欠ける。
白と同じようにダメである。家内も同じ感想を述べた。 |
Barokesから出ているKangaWineである。これは日本向けの商品らしい。 定価の315円なら買う気はないが、24本で2870円になっていたので買ってみた(1ケース)。 http://www.wineinacan.com/our_range/KangaWine
缶にはstill wineと書かれているが、グラスに入れると、泡が立った。写真でも何となく分かる。 これぐらいの泡ならstillに分類しても差し支えないのだろう(sparklingとは呼べない)。 しかしこの泡は何に由来するものなのだろう。発酵によるものか、それとも後で注入したものか。
香りは花のようで、やや甘くフルーティな軽い(味が薄い)ワインであった。上のBarokesで気になったアルコール臭はKangaWineには感じられなかった 。 1本あたり120円なので、アルコール臭がなければそれだけで合格だ。21SEP2013 |
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